okadaya オンラインショップ

2017 05 Jul

エコアンダリヤで帽子を編んでみました。

こんにちは!

オンラインショップです。

もう梅雨が明けたような暑い日が多いですね。
今からこんなに暑かったら、真夏はどうなっちゃうんだろうとちょっと不安。

夏と言えば紫外線も心配だし、熱中症対策もしたいですよね。

そこで、紫外線対策、熱中症対策にエコアンダリヤで帽子を編むことにしました。

編み物は好きだけど、エコアンダリヤで編むのは、今回が初めて。
そこで、編み具合の感想とかコツとかをご案内したいと思います。

 


編みはじめは輪の作り目に細編みを編みます。

毎段増し目をしながらトップ部分を編みます。

毛糸と違って糸が硬いので、かぎ針を持つ手が疲れるようです。
グリップが太いクロバーの【ペン-E】の方が編みやすく、疲れにくいと思います。


完成してからだと立体になってスチームアイロンがかけにくいので、
トップ部分が編めたら一度、スチームアイロンをかけて、希望のサイズ通りに編めているか確認します。

ここでサイズが合っていない場合には、かぎ針の号数を変えて大きさを調整します。
※サイズ通りになっていないと、出来上がった帽子がご自分の頭囲に合わなくなってしまいます。

カンカン帽のような形にしたかったのでトップとサイドの境目が出来るように、
サイドの1段目はトップの最後の目の頭の向こう側だけを拾って編むようにします。


サイドは増減無しでぐるぐると希望の高さになるまでひたすら編みます。
ここで頭に被ってみて、大きさを確認してみると良いと思います。


ポイント!
編み始める前に帽子の頭囲部分の目数で細編みを一周編んでみて、
頭囲のサイズと合っているかを確認するといいと思います。
大きかったり、小さかったりするような場合には、号数を変えて調整してください。

 

サイドが編めたら、次はブリム(つば)を編みます。

サイドとブリムの境目を作るために、サイドの最後の段の目の頭の手前だけを拾って編みます。
※トップとサイドの境目の時は向こう側の目だけを拾いましたが、サイドとブリムの堺目は手前を拾います。

ブリムの2段目を編む時に形を保持させるために、テクノロートをくるんで編みます。


●テクノロートの端の処理の仕方

1.テクノロートに2~3cmに切った熱収縮チューブを通します。

2.テクノロートの端を折り輪を作るようにしてねじります。

3.ねじった部分に熱収縮チューブを被せるようにしてドライヤーをかけます。

4.テクノロートの反対側の端も同様に処理をします。


ブリム2段目の立ち上がりのくさり編みを編む時に、テクノロートの輪にかぎ針を通して糸を引き抜きます。

このままテクノロートをいっしょにくるむようにして、細編みを編みます。

段の最後の目を編む時にテクノロートの最後の輪にかぎ針を通して編みます。


毎段、増し目をしながらブリムを編みます。

ブリムの最後の段を編む時にも、テクノロートをくるんで編みます。


一通り編み上がりました。

このままだと、編み目も不揃いで、帽子の形もデコボコした感じなので、
スチームアイロンで形を整えます。

タオルを帽子のサイズに丸めて中に入れてスチームアイロンをかけます。
ブリムの部分もきれいにまっすぐになるように縁の部分もきれいな円になるように整えてアイロンをかけます。


頭囲の部分にリボンを巻いたりしたら出来上がり。

この夏は活躍してくれそうです!

皆さんもぜひエコアンダリヤで帽子を編んでみてくださいね!

 

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テクノロート
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かぎ針
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制作時間:3日程度

制作者プロフィール:手芸暦○十年

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