二子玉川ライズS.C.店

2018 22 Sep

羊毛刺しゅうで作る☆ハロウィンブローチ

こんにちは!二子玉川店のサニーです(^^)

気温も少しずつ下がり秋めいてきましたね。
今回は秋冬らしい羊毛を使った「羊毛刺しゅう」のハロウィンかぼちゃブローチの作り方をご紹介しちゃいます☆


羊毛刺しゅうとは?
羊毛をニードル(針)で布にチクチク刺すだけの誰にでも簡単に楽しめる手芸です。
難しいステッチのテクニックがなくてもバッグやポーチにお気に入りの刺しゅうを刺すことができます。


■材料■
・クロバー くるみボタン《ブローチセット》
サークル40  2個入り  ¥400+税
・生地  8センチ角くらい
(今回は柔らかめの綿麻生地を使いました。写真の量の布は必要ありません)
・ハマナカ ウールキャンディシュクル各色
¥300〜310+税
今回はこちらの3色を使いました。

取り合わせもあります
(左)ウールキャンディベーシックセレクション
¥1480+税
(右)フェルトウール羊毛セット シトラスキャンディ
¥470+税

■道具■
今回はこちらを使いました。
クロバー フェルトパンチャースターターセット
¥1200+税
・石けん

■作り方■
①ブローチセットに入っていた型紙を切り、同じサイズに布をカットします。
(丸の外側と同じサイズ)


②真ん中の穴に収まるように、好きな柄をチャコペンで書き込みます。
背景と同化しわかりづらくてすみません(><)
柄は細かいのでこちらのチャコペンを使用して書きました。
・クロバー 水性チャコペン 細  ¥350+税
細かいラインが書け、水で消えるので便利です◎


③生地をスポンジマットの上に移し、羊毛を刺していきます。
羊毛を適量柄の上に乗せ、上からチクチク刺します。羊毛は後から足せるので、心配であれば少しずつ乗せましょう。
全体的にチクチクし、りんかくの部分はキレイにラインが出るようにキワを刺します。
目や口の周りも形が出るように境目をチクチクします。
顔の部分は全体的にオレンジを刺し、上から茶色を重ねて刺しても良いです。
今回は顔の部分は空けて、空いたところに茶色の羊毛を刺しました。

茶色の羊毛も少量乗せながら刺していきます。

なんか目が大きくなってしまった…。
口の形があいまい…。
そんな時にはオレンジの羊毛を重ねて刺してくださいね!
写真のように細くした羊毛を重ねて刺すと、細かい部分もうまく仕上がります。

上のみどりのツタの部分も同様にさしていきます。刺し終わり、少しボリュームが少ない感じがしたのでオレンジ追加+顔やりんかくを刺し整えました。


④羊毛を中心に水又はぬるま湯で濡らし、石けんをつけて軽くこすりつけます。少し泡立つくらいにこすってください。(表と裏どちらからもこする)
水をしっかりタオルなどで拭き取ったら、上からアイロンをし定着&乾燥させます。
この時アイロンでも乾かないようなら、時間を置いて自然乾燥させます。

この作業は「フェルト化」と言い、フェルト化することで羊毛を布に定着させ毛羽立ちを抑えることができます。


⑤フェルト化したら顔が小動物のようにマイルドになってしまいました…笑
フェルト化した後は再びりんかくやラインを刺し境目をはっきりさせます。
小動物感が少し緩和されました。

⑥これだけでもいいのですが、少し物足りなかったので今回は星の形のスパンコールをプラスしました♫
・スパングル 星型(小) ミックス  ¥200+税

こちらを空いているスペースを使って縫い付けました。真ん中には丸小ビーズを使ってます。
ハロウィン感がアップしました♫


⑦出来上がった羊毛刺しゅうをブローチに仕立てていきます。
ブローチパーツを準備します。


⑧羊毛刺しゅうの周りをなみ縫いします。(糸はつけたままにしておきます)


⑨なみ縫いした真ん中にパーツAを写真の向きに置き、糸を絞ります。
表側を見ながら、刺しゅうが真ん中に来るよう微調整したら玉止めをし糸を切ります。パーツと刺しゅうの柄の向きが合っているかも確認してください。


⑩パーツBにブローチピンを写真のように乗せ、それをさらにパーツAに乗せます。
パーツAの突起とブローチピンの穴が重なるようにパチッと押し込んだら完成です!!

\完成☆/


バックやお洋服のワンポイントにつけられますね♫
私はまだ羊毛初心者ですが、楽しんで作ることができました。作業が単純なので難しくはありません♫他の柄でも作って見たいと思います(^^)

クロバーのブローチパーツは同じ要領で作れるヘアゴムバージョンもあるので、ぜひお店に見に来てくださいね☆


所要時間…約1時間半
手芸歴…10年以上



☆☆☆二子玉川ライズ店☆☆☆