新宿本店[生地館3F] 移転しました

2017 20 Mar

水通しの方法☆その2

こんにちは‼︎生地館3F服地裏地芯地売場のMです(^o^)/


前回に引き続き、水通しのやり方をご説明します!
前回の水通し方法☆その1、はこちらから!是非ご覧下さい(*^◯^*)



3、広げて陰干しする。

直射日光は避けて半乾きになるまで、陰干しをします。
天気が良く、生地が薄いとすぐ半乾きになるので、乾きすぎないように注意してください。
(部屋の向きや天気、生地の薄さで半乾きになる時間は異なります。)



4、半乾きの状態で地直しをする。

・アイロンを中温に設定します。

・生地が乾いていたら、霧吹きをして少し湿らせてください。

・地の目が曲がっていたら斜めに軽く引っ張ります。くれぐれも真横に引っ張ってはいけませんよ(^^)

片方だけでなく、両方伸ばしてください。


生地の裏面から、地の目にそってアイロンをかけます。
タテにかけたら、ヨコにかけます。
斜めにはかけないで下さい。



水通しの方法は以上です!


アイロンの熱がなくなったら、パターンを置いて裁断して下さい(*^◯^*)



*水通しをする前と後の、生地の長さを測ってみました。
水通し前     110cm幅×2m74cm
水通し後     110cm幅×2m70cm
4cm縮んでます!

(浸水時間や水温等で収縮は変わります。)



水通しの悪い例です。
・数種類の生地を一緒に水に浸す。
色移りの原因になります。

・洗濯機を使う。
余計なシワがついたり、地の目が曲がる原因になります。

・直射日光を避ける
色あせ、ヤケなどのムラの原因になりやすいです。



皆さん、いかがでしたか?
水通しを行うことで、出来上がりに差がつきますよ。今後のお洋服作りの参考になれば幸いです(^^)

ご不明な点がございましたら、スタッフにお気軽にお声かけ下さいませ。




生地館3F服地裏地芯地売場にてお待ちしております。