本店[服飾館4階A・Bフロア]服飾雑貨

2017 01 Sep

【レザークラフト初心者が挑む!】縫わないペンケース


皆さんこんにちは!
服飾雑貨売り場のこねかです!

ご紹介するのは、こちら!




本皮で作るペンケースです!

「本皮」と聞くと、
本皮って高いんでしょ…( ´_ゝ`)
なんだか作るのが難しそう…( ´_ゝ`)
揃える材料が多そう…( ´_ゝ`)
そう思う方も多いかもしれません…。

なので今回は出来るだけ、リーズナブルで
簡単に作れる材料を揃えてみました!\(^^)/

ただし、タイトルにもあるように
私はレザークラフト初心者です!(笑)

作っている過程で起きたハプニングなどを交えて
作り方をご紹介していきます!
あたたかい目で見守ってくださいね!(笑)

では、まず材料です!


本皮(アソート)30cm×30cm ¥1090+税

毛皮用粘着芯 108cm巾 1Mあたり¥4400+税
30cm使用

大カシメ SUN11-12 #ゴールド 
15セット入り ¥250+税
カシメ打具(大カシメ用) SUN11-15 ¥250+税

ハトメ SUN11-79 内径7mm 12組入り
#ゴールド ¥430+税

本皮コード L-120 1mm #24 ¥400/m +
0.5M使用




では作り方です!


①まずは作りたいペンケースの大きさを決めます。
型紙を作っておくと便利です。



②本皮と接着芯を型紙サイズに切ります。




point!
接着芯は本皮より一回り大きめにカットしましょう。
貼り合わせた後に余分なところを切り取ることで
綺麗な仕上がりになります。



貼り合わせるとこうなります。


③カシメを打っていきます。
カシメの上パーツを本皮にのせて、
打つ場所を決めます。
決めたら、親指で上パーツを押します。



すると、跡がつきます。
ここに穴を開けます。

point!
今回は目打ちで開けましたが、
生地のように左右に伸ばすことができないので
下パーツが入るくらいの穴を開けるのが大変でした(;_;)
この工程にかなり手惑ったので
4Aフロアで取り扱っている穴開けの購入を
おすすめします!!(^^;)



出っ張っているところにも穴を開けます。




④出っ張っているところの裏側から
カシメの下パーツを差し込みます。



表の皮に開けた穴にも差し込みます。




⑤上からカシメの上パーツをはめます。




横からみるとこうなります。
まだカシメが浮いている状態です。




⑥上から打ち棒を置き、ハンマーで叩きます。

point!
・打ち棒はカシメに対して垂直を置いて叩くと
綺麗に仕上がります。
・そのまま叩いてしまうと裏の皮に
跡がついてしまう可能性があるので、
叩くときは中に固い板などを入れましょう。



4ヵ所すべてを打ちました。



次にハトメを打っていきます。
左の山のような形のパーツはハトメ、
右の薄いパーツは座金と呼びます。



⑦カシメのとき同様、山のような形のパーツを
皮の上に置いて、押し当てて、跡をつけます。




⑧付属の穴開けを跡の上に置き、
ハンマーで叩いてきます。



⑨セットで入っている打ち台に
山のような形のパーツを置きます。


⑩その上から皮、座金を置きます。



⑪セットで入っている打ち棒をのせて、
ハンマーで叩きます。
こちらもカシメのとき同様に水平に力を加えましょう。
座金が左右に動かなくなるくらい叩きます。



表から見るとこうなります。
綺麗につけられました!\(^^)/




⑫ハトメの穴に半分にした本皮のコードを通して
紐先を玉結びすれば完成です!





どうです?
レザークラフト初心者の私でも試行錯誤しながら
作ることができました!\(^^)/




今回使用したアソートの本皮です。
こちらはランダムで入荷するものなので
次回同じものが入荷する可能性は極めて低いです(;_;)

まさに一期一会の出会いですね(*´-`)

皆さんも作ってみてくださいね!