トレッサ横浜店(2020年8月16日(日)をもちまして閉店いたしました)

2018 03 Apr

意外と知らない!?正しいボタンの付け方*

みなさんごきげんよう*
トレッサ横浜店のKNDです!

本日は、知ってるようで意外と知らない
正しいボタンの付け方をご紹介致します。

1.まずは生地の表側から玉止めはせず一目差し
クロスするような感じでもう一目差します。
この時あまり布地の糸をすくいすぎないように注意です!
糸2,3本程度すくえば充分です!
あと、生地が裏地が付いていたり見返しがある場合は、
裏の生地はすくわないように気を付けてください。


2.次に、ボタンの穴を通し生地をすくいまた穴を通し....
これをボタンの穴のサイズや糸の太さにもよりますが
3,4回繰り返します。
この時、糸を引きすぎない様にしてください
2,3mm浮かせて縫うのがベストです!


3.糸足を作る作業をします。
まず、糸くりっとクロスさせボタンにかけ
その輪に針を通しきゅっと引きます。
それからボタンの根元にぐるぐると糸を5回ほど巻き付けます。
そうすると、横から見たときにボタンピンと立ちます。
これを糸足と言います。
糸足があることで、かける側の身頃の収まりがよくなり
ボタンをとめるときにとめやすく、
ボタン糸への負担も少なくなり強度が増します。
糸足の長さは、生地の厚さに応じて調節してください。




4.5回巻き付けた後、3の手順で最初にしたように
糸をかけて針を通し引っ張って糸を固定してください。
表地の糸足のしたをすくい、根元の際で玉止めを作ります。
ジャケット、ブラウス、シャツのような見返しや前立てがついて
生地が二重になっている場合は、
玉止めをした糸が出ているところに針をさして
適当なところから出し引っ張って生地の間に玉止めを入れます。
出ている糸をきれば、完成です!♪


正しいボタンの付け方を知っていれば
既製品よりもしっかり付けられますので
とてもボタンが長持ちしますので
是非試してみてください☆ミ


ボタン付け糸(¥100+税)も取り扱いが御座いますので、
こちらもご利用ください♪

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マーノクレアールトレッサ横浜店
KND