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麻について深掘りしたお話〜ジュート編〜
いつもご利用いただきありがとうございます。
オカダヤオンラインショップのゆーです♪
今回も、麻について深掘りしたお話をお届けしたいと思います!
第2弾はジュートについてです!
(第1弾のリネンについては★こちら★からどうぞ!)
ジュートが使われる製品で分かりやすいのが、
コーヒー豆を入れたり、土嚢(どのう)に使われている麻袋ですね
名前が分からなくても、皆さんイメージしやすいのではないでしょうか??
メリット
1吸湿性・放湿性
水分を吸収したり放出しやすい性質があります。
濡れてもすぐに乾くので、暑い夏や、ガーデニング雑貨にぴったりです。
2耐久性
ジュート繊維は伸びる度合いが小さいため安定しているので、耐久性があります。
その為重い穀物を入れる袋や、バッグに使用できるんですね~
3保温性
繊維自体が毛羽立っているので、保湿性も高く暖かいです。
ジュートを使用したラグなどは、冬も快適に利用できます。
耐久性もあるのでぴったりですね♪
4環境に優しい
ジュート製品は、燃やしても有害なガスを出しません。
そして、土に埋めてもバクテリアが完全に分解してくれるため、土に還ります。
自然に還るので、園芸や農作業に向いているんですね~
ちなみに…
リネンの繊維である亜麻は、短期間で育つと前回のブログでお話ししましたが、
黄麻も同じく成長が早く、種を撒いてから3~4ヶ月程で長いものになると3m程に成長します!
デメリット
1ちくちくする
繊維が毛羽立っているのでちくちくとした肌触りになっています。
自然繊維ならではの手触り・ざっくりとした風合いも味ですよね♪
バッグ等ファッションアイテムでは裏地を付けるのもおすすめです。
2しわになりやすい
風合いが損なわれてしまうので洗濯はおすすめしませんが、
どうしても洗う場合は、前回ブログでお話ししたリネンと同じことに気を付けましょう~↓
・脱水時間を短くする
・しっかりシワを叩いて伸ばす
・アイロンをかける
ジュートはもともと汚れがつきにくく、他の匂いもつきにくいです。
なので、部分的に汚れが気になるようなときは、
乾拭きか、少しだけぬらした布で優しく叩いてお手入れするのがおすすめです♪
3日光に晒されると変色する
日光に当てすぎると黄変という、黄ばんだ色に変化する原因となったり、色褪せの原因になります。
洗濯後は日陰干しか屋内に置いておくようにしましょう。
ジュートが向いている製品
麻袋(コーヒー豆や砂糖など重いものを入れたり、土嚢(どのう)に使われる)
エコバッグ(耐久性があるので〇)
インテリアのディスプレイ
・収納バスケット
・鉢カバー
・コースター等
(ナチュラルさとカジュアルさを兼ね備えているので、お部屋にさりげなく取り入れられます。)
ガーデニング系(苗の根を巻く「根巻」などに使用されます。自然に還る素材なので〇)
オカダヤオンラインショップで取り扱いのある、ジュート100%の商品はこちら↓
クリックすると商品ページへアクセスできます↓
以下から一つずつご紹介します~↓
左上:手編み糸 ダルマ(横田)
ナチュラル素材のカゴやバッグを編むのに適した手編み糸です。
資材などに使用されることが多く油の匂いが特徴の黄麻(ジュート)をソーピング加工により取り除き、編みやすい糸に加工しています。
ジュート糸を編みやすく、カラフルでかわいい糸に仕上げています。
ジュート糸特有の嫌なにおいもありません。
こま編みで早く編める太さなので、ざくざく編むカジュアルバッグづくりなどにおすすめです♪
目が粗く、ディスプレイ等におすすめのジュート生地です。
天然繊維の素材感が楽しめます。
左下:生地 ヘッシャンクロス(190) ↑他カラーもあります
ディスプレイやインテリア向けです。
服飾に使用されることは少ないジュートですが、
素朴な素材感をおしゃれなインテリアに生かしたり、
自然に還る特徴や耐久性から、麻袋やガーデニング系などに役立っているんですね~
リネンとはまた違う良さがジュートにはありました(^^♪
次回もまた別の麻繊維についてのご紹介をしますので、楽しみにしていてくださいね☆
ここまでご覧いただきありがとうございました!
皆様のご注文心よりお待ちしております♪