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レジンテーブルの作り方
こんにちは。
メンズスタッフのOGです。
前回のブログで夏が待ち遠しいということで青空を作りましたが、
夏が待ち遠しい理由もう1つあるんです。
そう、「海」です!!
波のリズムは「1/fゆらぎ 」といわれ、
リラックス効果があるみたいなんです。
たしかに見ているだけで癒されますよね〜
まぁ・・カナヅチなんですけどね。
というわけでレジンで海を作ってみようと思います。
しかし!!
前回のようなスケールではありません。
用意したレジンなんと・・
3kg
約50本分です。
決して失敗は許されません((((;゚Д゚)))))))
ウソです。そんなに怖がらなくて大丈夫。
今回の作品は失敗やトラブルが
成功に変わるんです。
失敗する例も実験しました。
本編に詳しく書きますね!
用意する材料はコチラ。
◾️必要なもの
レジン液 → オンラインショップで販売中
宝石の雫 → 本店服飾館 3FBフロアで販売中
(使用カラーBlue シアン ホワイト)
砂と貝殻 → 100円ショップ(すみません。。写真撮り忘れました)
金属製の混ぜ棒 → 100円ショップ
レジンに色を混ぜるためのカップ → 100円ショップ
木工用ボンド → 100円ショップ
木の板 → ホームセンター
折りたたみテーブルの脚 → ホームセンター
◾️あると便利なもの
ニス → ホームセンター
この材料でレジンテーブルを作ります。
手芸と言うよりもDIYですね笑
難しそうに感じるかもしれませんが今回もとても簡単です。
それではさっそく作っていきましょう。
【① テーブルを組み立てる】
木の板をボンドで貼り合わせ木枠を作り
脚を取り付けます。
木枠が完成したら砂や貝殻を敷きます。
【②海の青を作る】
次に海の青い部分をレジンで作り
砂の上に流します。
宝石の雫の青系を2色用意しましたが
1色でも調整できます。
砂の上に流したら
炎天下の日光に5分ほど当て硬化させます。
今の時期、紫外線は信じられないほど強烈なので
すぐにレジンが固まります。
紫外線てすごい量が降り注いでるんですね。。
さぁ続けましょう。
1層目が固まったら、1層目よりも色の薄い青いレジンを作り
重ねて硬化させます。
実はここでトラブルが…
上の画像ではわかりにくいですが、
30分ほど直射日光に照らされていたので
1層目の先端が収縮しめくれ上がりました。
しかしこういうトラブルも
後々成功につなるので気にせず続けます。
【③海に模様をつける】
宝石の雫のホワイトをレジンと混ぜ、
少し薄めの白いレジンを作ります。
白のレジンを作ったら
青いレジンの上へ満遍なく流し、
その上から丸く透明のレジンを流していきます。
丸同士がくっつかないように入れましょう。
なんだか南の島の海っぽくないですか??
なんて見とれて写真撮っていたら…
ドカッ!!
なんとテーブルの脚を蹴ってしまい、
レジンが揺さぶられ模様が見事に崩れ…
でも大丈夫。
これくらいで良いんです。
気にせず炎天下で硬化し、続けます。
【④透明レジンでコーティングする】
ここからは木枠ギリギリまで
ひたすらレジンを流し込むだけ。
残り2キロ以上のレジンを大量に投入し
硬化します。
玄関でレジンを投入。
さあ、外へと…
その時です。。
玄関先で足を踏み外しながら外へ
↓
レジン片寄る
↓
紫外線強烈
↓
瞬間硬化
文字面だけ見ると明らかに失敗。
でも大丈夫。
振り返ると、工程②③④でトラブルが起きました。
結果は・・・・・・・
工程②でめくれた部分は波が混ざり合っているように見え
工程③で崩れた模様は波の押し寄せを表現し
工程④で足を踏み外し、偏ったレジンは見事に波打ち際を演出しています。
これが失敗は成功につながるという結果です。
(工程中は正直半泣きでしたけど笑)
日陰に持ち込むとこんな感じです↓
家にペンキが転がっていたので、
沖縄の流木っぽく仕上げてみました。
プライベートビーチの完成です。
折りたたみ式なので使わないときは
インテリアに。
【作品作りのポイント】
◾️木の板同士のつなぎ目
ボンドで埋めないとレジンが染み出します。
◾️ニス
木は空気を含んでいるので、レジンを流すと気泡が入る可能性があります。
ニスがある場合はあらかじめ塗っておくと良いと思います。
◾️レジン液
前回も触れましたが、やはり高価なレジンは
気泡が入りにくいです。
仕上げのレジンはドバドバ流し込んだのですが
気泡はほとんど入りませんでした。



なかなか良い感じですよね?
レジン作品がこんなに楽しいとは…
次はもっとスケールの大きなものを作りたいです。
しかし……財布とだいぶ相談しないといけないな………