新宿アルタ[生地館4階・5階]

2022 27 Jul

縫わずに作れる 文庫本サイズのブックカバー

こんにちは、新宿オカダヤ アルタ生地館4Fです!

もうすっかり夏真っ盛り!強い日差しの日が続きますね。
街にも夏休みで遊びに出かける家族連れのお客様が増え、賑やかになった気がします♪
お子さんが小さい方は
「こんなに忙しいのに宿題の他に読書感想文?!自由研究?!工作?!」
とお困りなのではないでしょうか?


今回はお気に入りの本や借りてきた本を綺麗に大切に使うための
縫わずに作れる 文庫本サイズのブックカバー』をご紹介します♪






材料
・ 表布…40cm×18cm
・ 裏布…32cm×18cm
・ 帯布…  4cm×18cm
 (→またはリボンやテープ 18cm)
・ 布用ボンド
 または布用両面テープ(5mm〜10mm幅のもの)

・布をカットできるハサミ
(• アイロン) ※使わなくても作れます!


本日、7月27日は「スイカの日」ということなので、スイカをイメージした布で夏にぴったりのブックカバーを作っていきます♪




作り方



まずは型紙を作っていきます。

1.紙に ヨコ40cm、タテ18cmの長方形を書きます。

2.上下の長い辺の、端からそれぞれ6cmのところに印をつけます。

3.印をつけた方の短い辺の端からそれぞれ1.5cmのところに印をつけます。


4.   2と3で付けた印を線で結び、出来上がった三角形の部分を切り落とします。

5.四角く残っている方を端から8cmのところで折り、線をつけます



この型紙を使って表布と裏布を切り出していきます。



6.表布の上に型紙を重ねてチャコペンなどでなぞり、形を移します。

7.型紙を折り跡の所で畳みます。
表布より小さくなったものを、裏布の上に重ねてペンでなぞり形を移します。

8.書き写した線に沿ってハサミで切り出します


( 同じ布で帯布を作る場合は4cm×18cmの大きさの布もカットします)





いよいよパーツを貼り合わせていきます!!!
☆ボンドを使う場合は細く出し、1cmくらいの幅に薄く塗り広げると綺麗に仕上がります。





9.表布を用意します。
裏面の四角い方の短い辺にボンドやテープを付けて1cmで折り返します




10.表に返して裏布と同じ大きさになるように畳み、上下のフチを貼り合わせます。





11.帯布を台形になっている端から12cmのところに、縫い代が上になるように置き、生地端をボンドで仮止めします



12.上下の長い辺と、台形になっている部分(写真の水色の点線の部分)にボンドを付け、柄同士が内側になるように裏布を被せて接着します。


☆帯布の部分は分厚くなっていて剥がれやすいので、洗濯バサミなどで挟んでずれないようにしてよく乾かしましょう

★裁ほう上手など、アイロンでよりしっかりくっつくボンドもあります。
アイロンを使う場合は火傷に気をつけ、保護者の方と一緒に使ってくださいね。




13.よく乾いたら空いているところからひっくり返していきます。
本の表紙を挟み入れるポケットの部分と、帯布もそれぞれひっくり返します。

14.形を整えて完成です。
アイロンがけをするとよりピシッと形を整えることができます。









難しい作業や専門の道具が無くても作れますので、是非チャレンジしてみてください♪




新宿オカダヤ アルタ生地館 4階 (TEL:03-6273-2711)