本店[服飾館6階Bフロア]洋裁雑貨

2022 31 Dec

チャコの違いってなんだろう?



こんにちは!
洋裁雑貨売場のつみきです。
本日は生地の印付に使うチャコの違いについてご紹介したいと思います♪



チャコには
鉛筆・ペン・粉末・チョークと大きく分けて
タイプございます。


全種類で共通することは
・布端(共布)で印が消えるか予め確認が必要。
・印を落とさないうちにアイロン、ドライクリーニングをすると印が落ちなくなるので注意!


どちらの種類でもメリット、デメリットがありますので順番に確認していきましょう♪



《 鉛筆タイプ 》

〈メリット〉

・持ち運びしやすい。

・専用の削り器で削ればシャープな線も書きやすい。

・長時間の作業に向いてる。


〈デメリット〉

・ニット生地など不向きなものもある。

各色¥308(税込)
¥935(税込)


《 ペンタイプ 》

紫:約1~14日で自然に消える。

ピンク:約0.5~7日で自然に消える。

青:自然には消えず、水のみで消せる。

ホワイトA:黒、濃色専用約、1~4日で自然に消える。

ホワイトP:黒、濃色専用、水のみで消せる。


〈メリット〉

・使い勝手が良く初心者にも人気。

・時間が経過することによって自然と消える。(青以外)

・細かい図案に向いている。


〈デメリット〉

・生地との相性次第では染みになる。


各色¥385 (税込)

《 粉末タイプ 》

〈メリット〉

・一定の細さの線が描ける。

・鉛筆タイプのように削る必要がない。

・中の粉がなくなったら詰め替え用で詰め替えられる。

・ニット生地にも書きやすい。


〈デメリット〉

・手で触っているうちに線がぼやけてしまう。

各色¥880 (税込)

↓粉末タイプの替えはこちら↓
各色¥440 (税込)

《 チョークタイプ 》

〈メリット〉

・手の力加減でどんな生地にも書きやすい。

・長時間の作業に向いている。


〈デメリット〉

・手が汚れたり、割れやすい。

・使っていくうちに線が太くなる為、線の太さが均一にならない。

・細かい図案には向いてない。


各色¥275(税込)


以上です!

実際にオックス生地とニット生地にて
書き比べをしてみました♪



このように生地や細かい図案が必要かどうかによって、
どのチャコが1番用途に適しているかは異なります✿


今回はクロバーの商品にてタイプ別にご紹介いたしましたが、
洋裁雑貨売場では、その他にも様々な種類のチャコのお取り扱いをしております⭐︎

チャココーナー


同じタイプのチャコでもメーカーによって、印の落とし方は異なりますので
ご購入の際はパッケージにて落し方を確認の上ご利用くださいませ(´▽`)





過去のInstagramにて
チャコの実演動画配信してます→⭐︎





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