本店[服飾館1階Aフロア]化粧雑貨

2022 29 May

お水で簡単! みゆき染めで染めてみました!!

皆様こんにちは!化粧雑貨売場でございます。

本日ご紹介するのはこちら!
 
 
染料の「みゆき染め」です。
 
染色と言うと、
 
・大量のお湯、熱湯が必要
・ポリエステルは加熱染色しなくてはいけない
・ふんわりとした色にしたかったのに濃い色になってしまった
・染色後のすすぎ、色止めも結構面倒……
 
そんなイメージありませんか?
 
これらが全部楽ちんに出来ちゃう! 夢のような染料が「みゆき染め」です。
 
色々染めてみましたので、どうぞご覧くださいませ!
 
今回ご用意した染色物はこちら
↓商品名クリックで各オンラインショップページをご覧いただけます
 
生地
リボンやレース
etc……

※染色する際は組成に書いてある表示が濡らしても大丈夫な物かどうかご確認の上行って下さい
 
それではやってみましょう!
 
1.染めたいものを洗い、汚れや糊などをあらかじめ取っておく
 
 
汚れや糊がないものでも、濡らしておくことによって染めむらを防ぐことが出来ます!
 
2.染料を混ぜる
 
みゆき染めは全部で6色! 混色も可能なので、どんな色でも作れちゃいますよ(*´ェ`*)
 
 
 
今回は青20滴、黄色20滴、水1リットルでやってみました。
 
 
こんな感じで結構濃いめの緑色の液体が出来上がります。
水で染められるので暑くなく、火傷の心配がないのが嬉しいですね!
一見混ざった風に見えても底の方に溶け残っていたりするのでよく混ぜましょう!
 
3.染色物を入れ素早く混ぜる
 
 
素手でやってしまうと手や爪に色がついてしまうので、手袋をしてひたすら混ぜます。
入れたあと混ぜずに時間が経ってしまうと染めむらの原因になりますので、入れたら素早く混ぜるのがポイント!
2〜3分ほどよく混ぜます。
 
4.軽く水気を絞り乾かす
 
みゆき染めのいいところはすすぎが不要なところです! 染色液から出した後は、軽く水気を絞り、そのまま乾かしましょう。
 
乾かしたものがこちら!
 
 
(実際の色に近づくよう画像の色を加工しております)
 
綺麗な淡いグリーンに染まりました!
 
同じポリエステルのリボンでも、種類や織りによって染まり具合が異なっています。
 
5.当て布をしアイロンをかける
 
乾いた時点で定着はしていますが、アイロンをかけるともっとしっかり付きます!
それぞれの生地にあった温度でかけてあげれば……
 
完成です!
 
 
こちらは青20滴、黄色20滴、水1リットルで染めたものの比較になります。
生成のシルクオーガンジーの方がより黄味の強い染め上がりになっていることから、生地の色の影響を受けることがよく分かりますね!
また、シルクとポリエステルで染まり具合に違いが出ることも分かりました。
 
 
こちらは青20滴、黄色20滴、白20滴、水1リットルで染めた物です。
シルクオーガンジーは二つとも少しだけ明るい色合いに変わりました! ポリエステルは特に顕著に薄く染まっています。
 
 
ポリエステルだけでの比較です。
白を20滴入れたポリエステルも、染色していないポリエステルと比べるとふんわり淡く染まっていることがよくわかります。
 
また、ポリエステルを濃いめに染めるために、一番右のポリエステルは、青20滴、黄色20滴、水250mlとかなり濃い染色液で挑戦してみました!
普通だと染まりにくいポリエステルも、濃度を高めて頂ければここまで綺麗に染まります(*´ェ`*)
 
今回は薄手の布地などを染めましたが、綿100%のTシャツも染まりますし、ウッドビーズ、アクリルビーズ等様々なものが染められます。
 
オンラインショップでも販売しておりますのでご活用下さいませ!
 
↓画像または商品名をクリックでオンラインショップへ飛びます。
みゆき染め
15g入り¥748(税込)
全6色
いかがでしたでしょうか?
手軽にお水で柔らかい色が染められる「みやこ染め」
これからの季節にぴったりなので是非お試し下さいませ!
 
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
 
新宿オカダヤ本店化粧雑貨売場
TEL(大代表)03-3352-5411