町田店

2021 01 Jun

ミニチュア家具のアクセサリースタンド

みなさま、こんにちは(^-^)/
町田店3F☆です。

今回はミニチュア家具のアクセサリースタンドキットのご紹介です。
ミニチュア家具 アクセスタンド 1,980円(税込)
MAK-01 スモーキーパステル
 JAN:4516750831703
MAK-02 フローラル
 JAN :4516750831710
MAK-03 北欧モダン
 JAN :4516750831727
MAK-04 ヴィンテージマリン
 JAN :4516750831734
MAK-05 アンティーク
*キットは全部で5種類です*

生地を印の通りに切って貼るだけ!
と、パッケージにあるのですが、
実際作ってみてどうだったかを
思いつくまま
ご案内したいと思います。

まずは用意する道具です。
私が使用したのは写真のものと
両面テープ、定規などです。
カッターはデザインナイフのように
刃先が細い方が使いやすいかもしれません。
色を塗るものは、椅子のあしやライトスタンドの
軸の部分を着色するために使いますので、
キットによって必要な色が変わります。
木に色をつけられるものをご用意ください。
貼った部分を押さえておくのに
洗濯ばさみを使うのですが、
私は目玉クリップを使用しました。
手などが汚れたときにすぐにふけるものも
用意しておくと便利です。

まずは準備段階で、
キットに入っているものが揃っているか確かめます。
説明書は一通り先に目を通しておくと
作りやすくなります。
作り方を理解してから組み立てていくと
失敗が少なくなりますので、頑張りましょう(^-^)/

私はまずは板から色を塗るパーツを外しました。
私が選んだのはMAK-04の
ヴィンテージマリンでしたので、
軸などの色が白でした。
白い色は塗っても塗っても
板のカット面の色が透けるのが気になったので、
角を削り取らないように紙やすりで
色の濃い部分を薄く削ってから
塗ってみました。
生地はアイロンをかけてしわをとってから切り離し、
厚紙からもパーツを切り取って、
なくさないようそれぞれの材料を
袋に分けて管理しました。
最初の切り分けは
切り取り線の一番外側を切ってみたのですが、
作る時には具合を見ながら、
切り取り線を切り落とす事が多かったです。


まずは説明書の通りにフロアスタンドから作っていきました。
土台の段差にどこまで
生地をなじませ貼るかは、
少し悩んだのですが、
お好みでいいと思います。
またシェードの厚紙を輪っかにする時に、
線にあっていればうまくいくと思っていたのですが、
微妙なサイズ差がありましたので、
気になる場合はシェードの上と底を合わせて
輪っかをとめる前に具合をみるとよかったと思います。
シェード上部の生地のサイズが
切り取り線を残してピッタリサイズだったので、
線が気になる場合はちょっと大変ですが
シェードの板からサイズ調整が必要だと思いました。

次にチェアを作ってみました。
チェアは大きな平面を両面テープで貼り、
のりしろなどをボンドで貼っていきました。
チェアの背もたれになるスポンジを挟んで
包み込むように貼る際に、
スポンジをギュッと押しつぶして
のりしろを折って貼るのですが、
ボンドのはみ出しのせいなのかつぶれてしまい、
厚みが少々足りないような仕上がりになりました。
左右の角のカーブが揃えにくかったです。
私は木工用ボンドを使用したのですが、
ボンドのついた生地の部分は
乾くと少し感触が変わりますので、
気になる場合は注意が必要です。
チェアは背もたれ部分と背面の貼り合わせなど、
ボンドのはみ出しや浮きが気にならないよう、
また切り取り線がみえないようになど気にしながら
しっかり押さえて作っていきました。


最後にソファーを作りました。
ソファーは両面テープの出番が多く、
手で持つ部分を考えながら、
その都度貼りつけた両面テープの
剥離紙をはがして貼りつけていきました。
チェアを作った時に学んだので、
ボンドを塗る部分に注意して
背面のスポンジと座面のスポンジを貼ったのですが、
特に座面は説明書の通りに作っても、
本体にはめるとしわになってしまったり
なかなか想像通りにピシッとはいかなかったです。

ソファーの背面の生地は少し後ろ側が見えるので、
切り取り線やカット面の白い部分が気になる場合、
切り取り線を切り落としたカット面を
布用のペンなどで同じ色味に塗っておくと
目立たないと思います。
ソファー本体の生地はくるんで貼ったり
折り込んだり畳んだりがありますので、
生地の厚みで浮かないように注意して、
できるだけ本体のラインに沿ったサイズで
おさまるようにシミュレーションしてから
気をつけて貼っていきました。
どうしてもうまく折り込めなかった部分は
少し説明書と折り方を変えて
自分流にアレンジしました。

結果としては
切って貼るだけだと思って作ると、
細かい部分が気になって
自分が思う80%程度の
完成度に感じました。

もう一度作ったら反省点をいかして、
それなりに満足のいく作品に仕上がるのではないかな
と、淡い期待を感じる出来上がりでした。

それでもできた椅子たちは可愛らしく、
無造作に置いておくよりは
ちょっとしたお部屋ブースを作って
飾っておきたいような雰囲気です。
初めてミニチュア家具を作りましたが、
作っている間は楽しかったです。
キットなのですごく困るところもなく、
こうしたいと思ったら、
よく考えて、自己責任で作り方を変えても
いいんじゃないかなと感じました。

本当はもっと作っている間に
気付きがあったように思いますが、
いざ作り終わると忘れてしまうものですね。
できたミニチュア家具は、
2021年5月現在
ドールやぬいぐるみ用の
撮影ブースとして
町田店3Fに飾ってあります。
さわっても大丈夫ですので、
どうぞお手にとってご覧くださいませ。


オカダヤ 町田店
042(710)5565