MARK IS みなとみらい店※2019年8月20日をもちまして閉店いたしました

2017 07 May

エコアンダリヤのキッズ帽子♪

はじめまして!
みなとみらい店スタッフTRMと申します。

今回はエコアンダリヤで子供用の帽子を編んでみたいと思います!

【完成図】

【参考書籍】
『大人に似合う エコアンダリヤのバッグと帽子』(朝日新聞出版)

この本は大人用のバッグ&帽子が掲載されてますが、一部こどもとお揃いの作品があります。
オシャレで作りたくなる作品がいっぱいです!

※これからご紹介するのは編み方の手順のみとなります。具体的な目数や編み図は書籍をご参照くださいませ。


【材料】
・エコアンダリヤ(col.23) 2玉
・テクノロート
・熱収縮チューブ
・グログランリボン 120cm

【道具】
・かぎ針 6/0~7/0号
・とじ針

かぎ針は手のゆるめの場合は6/0号、きつめの場合は7/0号を選ぶと良いです。


【0】アンダリヤの準備
中心から糸を引き出す。

購入時の外袋に入れたまま編むと、外側から糸がほどけてこず編みやすいです!

【1】輪の作り目
作り目をして、こま編みを編みいれる。

【2】トップ部分
各段で増し目をして編み広げる。

この編み図はサイドで増し目をほとんどしないので、この段階で帽子の大きさがほぼ決まります。
お子さんの頭に乗せながら大きさを確認すると良いです!

【3】サイド部分
途中の1段のみ増し目をして、それ以外の段は増し目なしで編み進める。

ほぼ増し目なしのため、単調な作業が苦手な私には修行部分でした…
お好きな音楽などを聴きながら編むのがオススメです!

【4】テクノロートの準備
約2.5cmに切った熱収縮チューブを通したあと、テクノロートの先端を撚る。
このとき丸くかぎ針が通せる部分を作っておく。
熱収縮チューブにドライヤーの熱を当てて収縮させる。

【5】ブリム部分
1目めの下段にかぎ針を入れたあと、続けてテクノロートの穴の部分にかぎ針を入れ、こま編みを編む。
以降、テクノロートを編み入れながら編む。

増し目をしてブリムの広がりを作る。

トップ・サイドに比べて増し目が多く目数がぐっと増えるので、引き続き頑張りどころですが、ここまで来ればゴールまであと少しです!

【6】編み終わり
テクノロートに熱収縮チューブを通してから、段の終わりに長さを合わせてテクノロートを撚る。準備のときと同様に、かぎ針を通せる部分を残しておく。
最後の目のとき、下段を拾ったあとテクノロートの穴部分にかぎ針を通してからこま編みする。

【7】糸の始末
毛糸用の太番手のとじ針を用意する。
帽子の内側の4~5目に糸を通して始末し、糸を切る。

【8】スチームかけ
タオルなどで型を作って帽子に入れ、アイロンスチームで目を整える。

この作業をすると目の荒さが一気に気にならなくなるので、手間ではありますが必ずすると良いですよ!

【9】リボン飾り付け
リボンをサイドに合わせて蝶々結びする。
リボンの下側または上側の数ヶ所を手縫いで縫い止めておく。

今回はストライプのグログランリボンで飾ってみました!男の子にも女の子にも似合うデザインですね♪

ちなみに以前作った私物では、チロリアンテープを二重にして飾りました。
この方法も個性が出てオススメです。
※こちらのチロリアンテープは私物のためお店での取り扱いはございません。


ここまで長々とご覧いただきありがとうございました!

これからますます日差しが強くなります。
ぜひエコアンダリヤの帽子で夏準備をしてみてください!

こちらの作品は店頭に展示しております。
ぜひ実物を見にお店に遊びに来てください☆

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製作時間 約5時間
手芸歴 約15年
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