ららぽーと豊洲店※2019年9月1日をもちまして閉店いたしました
2016
19
May
アルパカの毛ででぽんぽん作り♪
こんにちは。









ららぽーと豊洲店のこばです。
先日栃木県のアルパカ牧場に行ってきました。

お土産にアルパカの毛を頂いたのですが、ふわふわで握っているだけであたたかい(^^♪
せっかくなので、何か作れないかなあと思ってトライしたのが、こちらのぽんぽんつきのヘアゴムです。

元になったアルパカの毛がこちら。

お店で取扱っている羊毛に似ているなと思い、同じように縮ませてフェルト化させてみました。
羊毛をフェルト化させるには
①専用のフェルティングニードルで刺しかためる
②石鹸水を使用し手でこすって繊維をからめフェルト化させる
という2つの方法があります。
まずは
①フェルティングニードル
で試してみました。

使用したのはこちら
クロバー 「フェルトパンチャー 」¥1300+税
こちらは持ちやすいデザインかつ、針が3本セットできるので作品がスピーディに仕上がります♪

下にフェルティング用マットをひいてざくざくひたすら刺していきます。
…すみません。過去に使ったいろんな色の羊毛がマットに残ってしまってますね^^;
ひたすら刺して刺しておおよそ15分くらいでしょうか。
羊毛より少しまとまり辛く、時間がかかりましたが、アルパカのボールを作ることが出来ました!
次に試したのは
②石けん水で固める

鍋に40度くらいのお湯を入れ、専用ソープをティースプーン一杯ほど垂らします。

ハマナカ「フェルト羊毛専用ソープ」 ¥280+税
普通の台所用中性洗剤も使用可能ですが、こちらの専用ソープは、適度に細かい泡が立ち、手にも優しいのでオススメです。
あとはひたすら球体にすることを意識してこすり、こねるだけ。
5分程度こねるとこのような形が出来てきました。

羊毛より繊維が長いせいか、すこし、毛束のようなものが出てきて、さらに石けん水でこねましたがなかなかなくなりません。
毛束はハサミでカットして形を整えました。
羊毛でも同様に刺し固める方法と石けん水を使う方法で球体を作りましたが、
石けん水で作る方が簡単で早かったです。
細かい作業はフェルティングニードルでないと出来ないと思いますが、シンプルな球体や平面を作る際には、石けん水を使用する方が手軽かと思います♪

完成したボールがこちら。
茶色がアルパカ、その他は羊毛で作っています。
見た目にはほとんど差がありませんでした。
わんちゃんの毛で作ることも出来るそうなので、愛犬の毛で作ってもよいかもですね♪

完成したボールにヘアゴムを通して完成です。
毛糸用の太いとじ針を使うと簡単に通すことができました。
少量でつくれるので、羊毛手芸を楽しんだ後のすこし残った羊毛などでつくっていただくのもオススメです。
作成時間:全て合わせて1時間程度
手芸歴:8年くらい