調布パルコ店
2015
31
Aug
初めてのこぎん刺し!北欧調トリさんブローチ
こんにちはマーノクレアール調布パルコ店です!先日、近くの多摩川で花火大会がありパルコでもすてきな浴衣姿の方を多く見かけました。皆さん夏を満喫してるみたいですね!
最近は少し涼しくなり秋が近いと感じるようになりましたね。そこで、今日は秋の夜長にちょこっとできる、かわいいこぎん刺しのトリさんブローチの作り方をご紹介したいと思います!
こぎん刺しとは、青森県津軽地方に伝わる、生地に幾何学的な模様を刺繍していく伝統技法のひとつです。最近では現代風にアレンジされた商品なども若い方の間で流行っているみたいです!
今回は初心者の方向けのこちらのキットに挑戦です!

こぎん専用布でつくる 鳥のブローチ ¥1480+税

◆キットの内容◆
・こぎん専用布 1枚 ・裏布 1枚 ・こぎん用の糸と針 ・わた ・ブローチピン ・説明書
プラス用意するものは
・裁ちばさみ ・糸切りばさみ ・ほつれ止め液 ・縫い糸 ・縫い針 ・チャコペン ・目打ち ・定規

まずはじめに、こぎん専用布の端に糸がほつれてこないようほつれ止め液を塗ります。こぎん用の布は、目が粗い麻布なので、塗らないと糸がはしからポロポロほつれてきてしまいます。
準備ができたらこぎん刺しをしていきます。

完成する模様の真ん中から、上半分、下半分と分けて刺繍していきます。
こちらは、ちょうど上半分ができた状態です。
少しずつ模様ができて、わくわくします!

付属の図案を見ながら、ひたすらチクチクこぎん刺しをし模様は完成です!
無我夢中になってしまい、とても楽しいです!

次は刺繍した布と、もう1枚の布を付属のトリ型にカットします。
カットした後、こぎん刺しした布端には、もう一度ほつれ止め液を塗っておきます。

カットした布を表裏に重ねて、下のお腹部分を返し口として、少し空けて縫っていきます。

縫い終わったら、空けておいた返し口からひっくり返します。くちばし部分などは目打ちを使ってととのえます。

返し口から綿を詰めて、返し口をコの字縫いで縫いとじます。

裏にブローチピンを縫い付けます。

トリさんブローチの完成です!!
こぎん刺しは初めてだったのですが、夢中になれるので結構あっと言う間にできちゃいました!
こぎん刺しをやったことないけど、やってみたい!という方にオススメです!
初こぎん刺し、挑戦してみてはいかがですか?
所要時間 2時間位
手芸歴 3年
調布パルコ店