オカダヤレシピ

2022 07 Dec

くるみバックルをてづくりしてみました!

こんにちは、新宿オカダヤ本店服飾館6F Aフロア、ボタン売場のペンギンです (゚∈゚)

 
秋も深まってまいりまして、いよいよアウターの季節ですね!!!!
 
今年は本格的なコートを縫ってみよう!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
共布のベルトに、共布でくるんだクラシカルなくるみバックルもありですよね!
 
 
実はオカダヤでは、くるみボタンのオーダーは承っているのですが、くるみバックルは現在はサービス終了で、オーダーをお受け出来なくなっているんです…(;-;)
 
ならば作ってみよう!と思うのが手作り大好きさんですよね!  もちろん、わたくしも挑戦してみましたよ!!!
 
材料です
芯にするプラスチックのバックル、生地10cm角くらい、6mm巾グログランリボン20cmほど、あとボンドがあると便利です
 
※生地、リボンの使用量はバックルの大きさによって多少前後します
 
1.型紙を作り、生地を裁断します
 
 
 
 
芯にするバックルの形を紙になぞり、外枠をぐるっと一周した長さを測っておきます
紙をぐるっと巻きつけて跡を付け、紙の跡と跡の間を測るといいですよ♪♪
 
バックルの形を写したものに、外側と内側に平行に線を書き足し、バックル一周の巾になるようにします
作った型紙通りに生地を裁断し、真ん中の棒に当たるところは切込みを入れます
 
2.外側と内側を縫いかがります
さて縫っていきますよー
芯にするバックルの裏表に気を付けて置き、外側と内側を付き合わせにして断ち端を縫いかがっていきます
 
丸バックルの場合は外側を並縫いしてギャザーを寄せてから引っ張り気味にかがり、ギャザーが表には出ないように、均等に平らになるように気をつけます
 
3.裏にグログランリボンをつけます
かがり目を隠す為に裏にグログランリボンをつけていきます
リボンの耳のすぐ横を星止めで止めていきます
星止めは細かい細かい縫い目の半返しの要領の縫い方ですよ★★
まず外側をゆるまないように付けたら、内側をいせながら付けます
 
4.仕上げ
今回丸バックルにはウールジョーゼットを使用しましたが、このようなほつれが出やすい生地の場合は織り糸を、ほつれ止めを兼ねて、中心の丸棒に添わせ、つまようじを使ってボンドで止めておきます
ボンドは布とプラスチック両方に対応するものをお選びくださいね✿
 
ボンドが乾いたら、出来上がり✧✧
 
裏にグログランリボンを使用することで、よりクラシカルな雰囲気となっております✿✿
 
※角バックルのくるみ方
赤いフェルト地で角バックルをくるんでみますね  ◫
丸バックルと同じく型紙を作り、外側の周りを並縫いして縫いかがっていきます
 
外側の余り分はギャザーが角のところだけに集まるようにぎゅっと寄せます
 
裏にグログランリボンを止めつけます
角バックルの場合は、リボンの四隅はタックをたたみ、額縁のように仕上げます
 
ほつれにくい生地の場合はこれで出来上がり✧✧
 
中に入れるバックルは、外枠(の断面)に丸みがなく、表面が平らなものが作りやすいです
 
オカダヤで取り扱いの中でオススメのバックルです
 
 
《使用材料》
丸バックル KB8847 01K 40mm 税込¥264
2317010005887
 
角バックル LA1000 K 50mm 税込¥935
237010010140
 
 
 
 
 
裏に使用したグログランリボン

リボン(CO1226 / →01 サイズ→6 (H)_4b_

税込¥23

10cm単位価

2380210006671

 

 

 

ほつれ止めの他にも色々使えて便利なおすすめボンド

 

 #04592 ボンド ウルトラ多用途SUKB4592 / サイズ→25ml (H)_3b_      税込¥704

4901490045921

 

 
自分だけのコートを作ったら、オリジナルのくるみバックルをぜひお試しくださいね♪♪
 
新宿オカダヤ本店 服飾館6ABフロア
TEL 03-3352-5411(大代表)