オカダヤレシピ

2022 09 Jan

初心者さん必見!ハトメ・カシメをご紹介☆

皆さんこんにちは!

新宿オカダヤ本店 服飾雑貨売場のばんだなです♪
 
 
 
本日は、ハトメ・カシメをピックアップしてご紹介致します!
 
手作りバッグや衣装、コスプレにも欠かせないハトメ・カシメ!
「難しそう…」「自分で取り付けられるの?」と思われがちですが、
実は意外とシンプルな道具でできちゃうんです!
 
打ち方もご紹介していきますので、初心者さん必見です☆
 
 
 
 
①ハトメ・カシメの違いとは?
 
ハトメとは、生地や皮革に開けた穴を補強したり装飾に使われるパーツです。
「ハトメ」の語源は、鳥のハトの目のようであるからと言われています。(諸説あり)
バッグやコルセット、靴紐を通す穴などに使われます。
 
 
 
カシメとは、生地や皮革を繋いだり装飾に使われるパーツです。
「カシメ」の語源は、金属の部品同士を密着させ力をかけて固定する「かしめる」という動詞からつけられたと言われています。
カバンの紐と本体を繋ぐ箇所や、表面の装飾などに使われます。
 
 
大きさや色によってさまざまなテーマに対応可能です☆
 
 
 
②実際に打ってみましょう!
 
今回は当売場でも人気の商品である
サンコッコー ハトメ・カシメを使って打ち方をご紹介していきます♪
 
少量&打ち具がコンパクトなので、「まずはお試し感覚で打ってみたい!」という方に是非おすすめです☆
 
 
工業用ハトメ打ち具を使った打ち方は過去のブログにてご紹介しています!こちら
 
 
<使用するハトメ・カシメ>
 
 
 
 
 
 
 
ハトメ、カシメ各種類はそれぞれ
ニッケル/ゴールド/黒ニッケル/アンティックゴールド(座金黒ニッケル)の4カラーをお取り扱いしています!
 
<その他道具>
 
・穴あけポンチ
 
 
均一で綺麗な穴を開けることができます。
打つハトメ・カシメのサイズに合ったもの号数の穴あけをご用意下さい。
 
 
・ゴム板
 
 
打つ際の衝撃を吸収して、安定して打つ事ができます。
 
 
・木槌
 
 
当売場ではタイコ、平タイプの2種類をお取り扱いしています。
 
 
 
<ハトメの打ち方>
 
1.まず、ハトメの内径に合うサイズの穴を開けます。
 
 
今回は厚さ約2mmの合皮テープに打ち付けていきます。
(片面ハトメ#20の場合、穴あけポンチの号数は20号6.5mmまたは25号7.5mmが推奨です。)
 
 
2.開けた穴の表にハトメ、裏に座金をセットして打ち台と打ち棒で挟みます。
 
両面ハトメは、裏表どちらも覆われた穴になるよう座金に厚みがあります。
 
 
 
 
画像は#20の片面ハトメをセットしたようすです。
(両面ハトメの場合は生地の表面が上面となり、穴の表に座金、裏にハトメの位置でセットします。)
 
 
 
3.打ち棒の上から木槌・カナヅチなどを垂直に振り下ろして打ち付けます。
 
 
 
コツは垂直に保った棒の中心を狙うようにして、1回1回を力強く打つ!
棒が傾いたり、斜めから力を加えるとハトメが歪みます。
ゴム板を敷くとより安定します。
 
 
 
仕上がりはこんな感じです。
 
 
 
☆生地の厚みが足りずハトメが動いてしまう時は、生地とハトメの間にフェルトを少量ずつ詰めながら更に打ち付けて調整します。
 
 
 
 
<カシメの打ち方>
 
1.生地に穴を開けます。
(穴あけポンチのほか、目打ちやキリなどでも代用可)
 
 
2. 開けた穴の表にカシメ(頭)、裏にカシメ(足)をセットして打ち棒をカシメの上に乗せます。
 
 
(片目カシメは打ち台無しで打てますが、ゴム板を敷いての打ち付けがおすすめです!)
 
 
3.ハトメと同様、垂直を意識して木槌・カナヅチなどで打ち付けます。
 
 
仕上がりはこんな感じです。
 
 
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか?
 
コツを掴むと、数回打ち付けるだけで綺麗に打てるようになります!
手作りのバッグや衣装にハトメ・カシメをプラスすると、よりクオリティが上がりますね♪
 
そのほか、お手持ちのバッグ等のアレンジやお直しにも!
 
 
 
 
 
新宿オカダヤ本店 服飾雑貨売場では対応打ち具、穴あけがすぐにわかる対応表も展示しております!
 
お買い物の際は、ぜひスタッフまでお気軽にお声掛けください☆
 
 
 
 
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