オカダヤレシピ
2017
10
Jun
和装でお出かけ♡マチ付き信玄袋の作り方
皆さまこんにちは!
本店3階ビーズ装飾雑貨売場のマリンです!
いま、ビーズ装飾雑貨売場のレジの横では「和装を彩るてづくり小物」のコーナーを展示しております♡
本日は「マチ付き信玄袋」の作り方をご紹介します!!
信玄袋とは着物や浴衣のときに持ち物を入れる巾着です(*´ω`*)女性は合財袋ともいうようです。

《材料》
・表地 20×60cm
(使用の手鞠柄の布は1m¥1200+税)
・裏地 20×58cm
(使用の布はサザンクロス1m/¥880+税)
・ひも1.2m
(使用のひもは1m/¥290+税)
・Pコキ(巾着パーツ) 8個 ¥130/1個
※縫い代はすべて1cmです。
まずはじめに、表地と裏地を中表に合わせて、短い辺(20cm)のところを両方縫い合わせます。

縫い合わせたら、開いて図のようにたたみ直します。

たたみ直したら両脇を縫い合わせます。
このとき、5cmほど返し口を残しておきましょう!返し口は、あとで縫い合わせても分かりづらい裏地(この図だとベージュ)に残しておくとキレイな仕上がりになります♡
次にマチをつくります。
先ほど両脇を縫い合わせたと思いますが、ここの縫い代を割り、三角のマチを作ります。三角の底辺(つまり、マチの幅です)は5cmです。

この作業を表地×2、裏地×2の計4回します。どちらもマチがついたらあと少し♪
返し口からひっくり返して表にします。返し口はかがり縫いをします。
この通り!!

ベージュの裏地を内側に折り込みます。
これで袋部分は完成♡

袋部分は出来上がったので、ひもを通すパーツ、Pコキを取り付けます。
図のように布を挟み、外側から挟んだ布ごと釘を貫通させます。
生地が厚いと釘が通りにくいので、怪我などに注意してください!( ˘ω˘ )

内側にはみ出た釘を2ミリほど残してニッパーでカット!(カットした部分が跳ぶことがあるので、目を近づけすぎないようにしてくださいね!)
カット面をハンマーでカンカン打って潰します。潰すことで、Tピンのように穴から抜けなくなります!!
小さい面ですので、漫画のように指を打ってしまわないように注意です!(笑)
残り7個のPコキも取り付けます。
最初に取り付けたPコキの反対側の縫い目→口の中央という順に、PコキとPコキの間の位置に取り付けていくと等間隔につけることができます♪

取り付けたPコキにひもを通して、端をむすびます。
これで出来上がりです!!

いかがでしたか?
ぜひ、今年の夏は手作り小物を持って浴衣でお出かけしましょう!
手芸歴:7年
所要時間:2時間