okadaya オンラインショップ

2016 24 Jun

夏にぴったり!透明粘土すけるくんを使ったスライスパインの作り方

こんにちは!

オンラインショップです!

さて今回は粘土シリーズの第3弾!

【すけるくん】の紹介です。

なんと乾くと透ける不思議な粘土なんです!

微妙な透け感がフルーツのみずみずしさを表現するのにぴったり!

そこで今回はそんなすけるくんを使ってスライスパインの作り方を紹介します。

先日の缶詰みかんに続き今回も缶詰のパイナップルです。


=材料=
透明粘土すけるくん 200g


水彩絵具(水性のカラーペン)
クッキングシート
幅の広い定規(透明のプラスチック製のもの)
厚紙
マスキングテープまたはセロハンテープ
丸いペンのキャップまたはストローなど
あればつまようじ
粘土用へら(なければ薄めの定規などの板状のもの)

 

=作り方=

(1)粘土に黄色の水彩絵具を混ぜて色をつけます。
水彩絵具がない場合には、水性のカラーペンでもOK!
ちょんちょんと粘土に色を付けて使います。

ポイント!
粘土が乾くと色が濃くなります。
色を濃く付けすぎると透明感が無くなります。

(2)粘土をよく混ぜたところ。薄い黄色になりました。

(3)クッキングシートを二つ折りにし、その半分の面の中央に粘土を置いて、
もう半面のクッキングシートを粘土にかぶせて、二つ折りのクッキングシートに
粘土を挟んだ状態にします。

(4)クッキングシートの上から幅広の定規を乗せて、粘土を潰して平らに伸ばします。
このままクッキングシートの上で作業をしていきます。

(5)厚紙を筒状に丸め、テープで留めて型を作ります。

ポイント!
サランラップの芯などを短く切ったものでもOK!

(5)上面のクッキングシートを剥がして、厚紙で作った型で伸ばした粘土をくり抜きます。

(6)丸いペンのキャップで中心をくり抜きます。
くり抜いた中心の粘土は、つまようじで取り除きます。

(7)粘土用へらで表面にパイナップルの筋をつけていきます。

ポイント!
表面をひっかくのではなく、へらを押し付けるようにして筋を付けます。
つまようじなどの細いものでひっかくと、表面が汚くなるのでNG!

(8)片面に筋を付け終ったら、(5)で剥がしたクッキングシートを被せ、
クッキングシートで挟んだ状態にします。

(9)クッキングシートで挟んだままひっくり返します。

(10)ひっくり返して上になった面のクッキングシートを剥がし、(7)と同様に
パイナップルの筋をつけていきます。

(11)全部筋をつけ終わりました。

(12)クッキングシートで挟んだ状態にして、数日間かけてじっくり、ゆっくり乾燥させます。

ポイント!
すけるくんは乾燥すると10%前後ちぢみます。
急いで乾燥させようとすると、表面と中の乾燥の度合いの違いから、
ヒビ割れてしまうことがありますのでご注意ください。
急激な乾燥を防ぎ、ゆっくりと乾燥させるようにクッキングシートで挟んだ状態で乾燥させます。

(13)数日後、やっと乾燥しました。
乾燥時間は季節や作品の大きさにより異なります。

乾燥前の画像と比べてかなり色が濃くなりました。
大きさも10%以上縮んでいます。

(14)濃く色を付けたものと比べてみました。
濃くしたものは透け感は全くありません。

(15)蛍光灯に透かしてみるとこんな感じ。
うっすらと光が透けているのが分かるでしょうか?

すけるくんコート液を塗るとさらに透明感とツヤがアップしますよ。

アクセサリーパーツを付けたり、スイーツデコにしたり、アレンジの幅が広がります。

すけるくんの特性を活かして、フルーツ以外にもゼリーもおいしそうに作れそうですね!
ぜひ皆さんも素敵な作品を作ってみてくださいね!

 

すけるくんはこちらから購入できます。
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制作時間:作業時間30分 乾燥時間 1週間程度

制作者プロフィール:手芸暦○十年

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