本店[服飾館6階Aフロア]ボタン・バックル

2017 19 Oct

ヴィンテージボタン特集♪

こんにちは。
魂がヴィクトリア朝ロンドンと、飛鳥&明治大正日本に囚われたままのYです!

6階ボタン・バックル売場では「Vintage & Modern import 」フェアを開催中♪

フランスの蚤の市で出会ったヴィンテージボタンやバックルの他、イタリア、チェコ、イギリス、アメリカなどのボタンがやって来ました❤

↑左上の赤とオレンジのボタンは、1930-50年代アメリカ製ベークライトのボタン。同じ樹脂でもポリエステルやナイロンとはまた異なる、密度のある艶と発色が魅力です。

左下の目が合いそうな印象的なデザインのボタンはEnglandから。1946-47年の1年間しか作られていなったというthe British Artid plastic company のボタン。他のデザインも少しありますよ♪

↑こちらは、陶器のボタン。1930年代のEnglandで製作されました。絵柄は英国らしく、マザーグースの「6ペンスの歌」から。
右は24羽の黒つぐみがパイから飛び立って、王様びっくりのシーン。
左は洗濯物を干しているメイドさん。このあと黒つぐみに鼻を啄まれます(^-^;

かわいい歌なんですけど、ミステリ脳の私はアガサ・クリスティのミステリーばかり思い出してしまいます(>_<)

↑こちらは現代英国の陶器のボタン。
美しい植物柄は、さすがガーデニングの国!
そして、びっくりするくらい軽いので、ニットにつけても型崩れを心配しなくていいのです♪

↑左は現代まで続くチェコガラスのボタン。
クリスマスにもぴったりの色とデザインがたくさん入荷しています♪
右は同じくチェコのヴィンテージ。
東欧のレトロな色づかいが懐かしい雰囲気。

↑一目惚れしたのがこちらのヴィンテージボタン。
イタリアのガラスボタンで、おそらく、今でもヴェネチアングラスで使われているmillefiori の技法ではないかと思います。
millefiori (直訳すると「千の花」)は本当に気の遠くなるような行程で作られます。
イタリアらしい美しい青の色調も目をひきます♪
是非店頭でこの美しさを見てください★


現代のイタリア、フランス等のインポートボタンも続々入荷中です。

historicalな美しさ、また現代のエスプリの効いたデザインをお楽しみくださいませ!

歴史って素敵!