本店[服飾館3階Bフロア]ビーズ・装飾雑貨

2020 29 Feb

リアクト+スレン染料で絞り染め やってみました!


 みなさん こんにちは!

 今回は とっても染めものらしい 
2色絞り染めの工程をご紹介します!!

  使うのは リアクトスレン染料
 
 
 ☆リアクト(みやこ染め)
     発色鮮やかな 綿・麻 など天然繊
     維専用

 ☆スレン染料(みやこ染め)
     堅牢度の高い染料
     綿・麻・レーヨンなどの植物繊維
     専用

 では早速はじめてみます〜

 ① 図案を布に写します
  
 ② 模様の上を並縫いします
     今回は手前の花の型外側だけを     
     縫いました。

 
 ③ 縫ったところを絞ります
      (ほどけてこないよう根元で縛る)
 
 ④ リアクト染料を50℃くらいのお湯 
      で溶きます。(熱湯NG)

 ⑤絞ったところにリアクト染料を筆
     で塗ります。今回はガーネットを
     使用。(にじんできても大丈夫)
     30分ほど置き、乾かします。

  
 ⑥ 定着剤を溶き、着色した上に塗り
      ます  (透明になるまで混ぜます)
     またまたにじんでも平気!!
      
 
 ⑦ 充分に乾いたら、絞った上の布を 
      糸で巻きます
     (しっかり ほどけないように)

 
 ⑧ スレン染料を溶きます
     (この時 膜が張ってきたら成功で 
      す!)

 ⑨ 絞った生地を染料の中へ
     なるべく空気を入れないように
     染料の中でムラにならないよう軽  
     く動かします。20分

 
 ⑩ すすいで軽くしぼり、布を重なら 
      い様広げ 干します。
      約30分酸化発色させます。

 
 はじめ ワカメのような色だったのが
 すっかり藍色に変化!

 
 ⑪  台所用中性洗剤を溶いた熱湯に布
      を入れ 約5分間加熱ソーピング
      し、水ですすぎ脱水し 影干しし
      ます。

 
 ⑫ しっかり乾いたら いよいよ糸をは        
      ずします。

 
 なにやら赤い色が!
 この時 糸がきつく巻いてあるので昔ながらの糸切り鋏が便利です。


 布を広げたら
  絞り染めの完成です!!

 手間はかかりましたが 藍色の中から
鮮やかな赤い絞りが出てきた時には
感動しました!

 絞るという手作業と染めの酸化発色の工程など 手仕事の楽しさを味わうことが出来た染め体験でした。 

 家庭でも 少々の場所と用具があれば
簡単に染められます。 

 ぜひ 皆さまにも 楽しんでいただけたらと思います。 

 かんたんなご紹介でしたが 〜
ご来店お待ちしております。

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