8F 洋裁道具・ミシン・ボタン
スタッフがハトメを実際に打ってみました!
当フロアではリング状で紐通しの穴を補強したりで大活躍、金属ハトメをご用意しております。

先日、実際に使ってみたいけど何が必要?取り付け方は?というご質問を頂きました。
ということで!実際にハトメを打ってみようと思います〜。
まずハトメを取り付ける際にはこちらをご用意下さい。

【本店取扱】 ゴム板(T-242) / サイズ→大 08Cl99_ ¥1,320 (税込)
【本店取扱】 クラ)ハトメヌキ 12ゴウ(クラ)ハトメヌキ12ゴウ) / サイズ→12ゴウ 08Cl99_ ¥682 (税込)
木槌(きづち) 並 08Cl99_ ¥1,045 (税込)
ハトメ本体
専用打ち具
作業する際は硬くて平らな場所がオススメです。
思い切って玄関など下がしっかりしている場所で作業して頂くと力が上手く伝わって成功しやすいです。
また、木槌で打ち付けるので大きな音が出ます。ご注意下さい。
今回使用するのはサンコッコーの打ち付けハトメです!

サンコッコー 片面ハトメ #200(SUN11-162) 4mm ニッケル 25組入 (H)_4a_ ¥330 (税込)
サンコッコー 片面ハトメ打ち具 #200(SUN11-189) 4mm 08Cl99_ ¥396 (税込)
それぞれサイズ、種類毎に打ち具が決まってますので合ったセットをご用意下さい!
パッケージにはほぼ実寸大のイラストが記載されていますのでご参考に。

穴のサイズはこちらのイラストでご確認頂くとよろしいかと。
勿論サンプルもご用意しておりますのでご活用下さいまし!
さて早速始めてみましょう。
まず穴を開ける際に注意して頂きたいのは穴のサイズです。
こちらのハトメは裏面に穴のサイズが記載されておりますのでそちらをご参考下さい。
記載サイズより多少小さくても大丈夫です。

さて、ハトメには片面と両面がございます。ご覧頂くと一目瞭然なのですが
裏が表とほぼ同じ仕様になるのが両面

異なる形状になるのが片面です。

両面は厚みがございますが滑らかなので目が粗い生地などに最適です。
片面は裏が薄くなりますので用途によってお選び下さいまし。
今回は片面ハトメ#200内径4mmでご案内致します。
革のハギレに取り付けます。
穴あけポンチは3.6mmの12号を使用致しました。

ゴム板の上にハギレをのせ、穴あけポンチを垂直に構え木槌で上から叩きます。

貫通しました!
次に打ち具とハトメ本体をご用意下さい。
打ち具は打皿と打ち棒がセットになります。

本体は足付きと薄いリングの2種類です。

足付きが表になりますので打皿の上に足付きを、ハギレは表を下にして先程あけた穴から通します。

次にリングを通すんですが、ここで注意!
実はこのリングにも裏表があります。
よぉくみると真ん中が膨らんでいるのがわかりますか?
膨らんでるのが表

凹んだ方が裏になります。
ということでリングの表を上にして被せます。

ここで登場!打ち棒です!
改めてご確認下さい。硬く平たい場所でスタンバイされてますか?
それでは打ち棒をハトメにしっかりはめて下さい。

打ち棒がしっかり垂直になっている事を確認しましたら、木槌で真っ直ぐ打ち付けて下さい。
この時左右どちらかに力が寄ってしまうと歪んでしまいますのでご注意を!

足が外側にクルンと回ってつぶれ、隙間なく固定されたら成功です!
如何でしたでしょうか?最初は難しくてもコツが掴めれば綺麗に出来ますよ!
是非お試し下さい!
皆様のご来店お待ちしております!