okadaya オンラインショップ

2019 09 Apr

サニーマットの進化版!フリルマットの作り方【その1】


こんにちは!オンラインショップのAです(^^)


今回作り方をご紹介するのは、けっこう大物です!


フリルマットを作ってみました~!


≪サニーマットとは?≫
赤ちゃんのごろ寝マット兼、寝相アート用のマットとして人気のお花の形のマットです!
販売している物もありますが手作りされる方が多く、
以前にもオカダヤ町田店とホビースクランブル北千住店のブログでご紹介しておりました!

オカダヤ町田店ブログ【サニーマットの作り方★】

ホビースクランブル北千住店【赤ちゃんのために♡人気のサニーマット(手縫い)】

 

≪フリルマットとは?≫
サニーマットの進化版として近年登場したマットです!
花びらの代わりにたっぷりフリルが付いたガーリーな雰囲気で、
リボンでつくるロゼットのような見た目からロゼットマットとも呼ばれています。
赤ちゃんももちろんですが、ぬいぐるみ等のお気に入り雑貨や
小さ目サイズでペット用に作って写真を撮る方が増えております♪

 

 

サイズ感の為に某ねこ君ぬいぐるみを中央に置いてみました。
直径約1m、フリル部分は約12cmくらいです!
中央のマット部分はキルティング生地を使用して作っている方が多いのですが、
今回は普通の布とキルト芯を使ってふかっとさせました。

 

 

 

★★★今回使用したもの★★★
・無地の布 110cm巾×110cmを2枚(合計2m20cm)
【生地 Daily ソフトブロード ジョリ(KOF-19) OW.オフホワイト】
・厚手のキルト芯 120cm巾×110cmを2枚(合計2m20cm)
【キルト芯 厚手(KS-119W)】
・フリル用の布 110cm巾×25cmを8枚(合計2m)
【生地 ギンガムチェック(240014) 大】
※今回使用したグレー(COL.314)は新宿本店アルタ館のお取扱い商品ですが、
オンラインショップには同商品の他カラーが販売中ですので、ご覧くださいませ♪

・ひも 約120cmくらいの長さの物(工具箱にあった荷造り用のひもを使いました)

 

★★★所要時間の目安★★★

・生地の裁断…約2時間
・フリル布のギャザー寄せ…テレビを見ながら2時間
・フリル付け、袋状に縫い合わせる…約1時間
・キルト芯を入れて最終仕上げ…約1時間

こんな感じでした(^^)
 

※Aの自己流な作り方なので、寛容な目でご覧ください!※
Aの失敗ポイントを随所に記載しておりますのでご参考ください(^^;)

 

 


○マット用の生地とキルト芯を裁断・しるし付けをする○

約120cmのひもの端を2か所結び、約50cmと52~53cmの長さの輪になるようにします。(大体でOKです!)

 

110cm×110cmの布を4分の1に折りたたみ、布の中心となる角の折り目にチャコペン等でしるしをつけます。

 

しるしをつけた部分に画鋲など刺して、輪にしたひもをひっかけます。
(画鋲の下に雑誌とカッターマットを重ねて置いてあります。あまり分厚すぎなければ雑誌を敷いた段差は気にせず行きましょう!)
ひもの反対端にチャコペンを入れて、コンパスのように円を書いていきます。


同じ要領でもう1枚の布にもしるしをつけて、カットをしていきます。
布の返し口は30~40cmを目安にしるしをつけます。
円のどこでも大丈夫ですが、袋状に縫った後でキルト芯を入れるので、
用意したキルト芯が余裕をもって入れられるくらいの空きは作りましょう!
※Aの失敗ポイント:返し口を20cmくらいで縫った為キルト芯が入れづらく、縫い直しました(;ヮ;)


円形の布の1枚、布の表側に最後のキルト用のしるしを付けます。
これはなんとなくで大丈夫ですが、ここでは半径20cmと半径40cmにしるしをつけました!


 

次にキルト芯を円形にカットしていきます。
こちらは縫い代が不要なので半径50cmでカットしていきます。

 

 

 

○フリルの布を作る○

110cm巾を25cmにカットした布を8枚用意します。
(25cmは目安なので、ギンガムの切りやすい長さや作りたいサイズによって調整してくださいね!)
ギンガムチェックで作ると、このカット作業がとっても楽で助かります~♪


全てカットしたら、それぞれの生地の耳を縫い合わせて、一枚の大きな輪っかにします。
この時、布がねじれないようにご注意ください!


そして、布を半分に折ってアイロンがけをしていきます。
この時縫い合わせた生地耳の縫い代も開いてピシっとアイロンがけしましょう。

単純計算で約8.8mほど…。すごい量です…。

 

次にギャザーを寄せていきます!
布の輪になっていない方の端から1cmを縫い代として、約5mmと8mmの部分に粗ミシンをいれていきます。
ミシンの縫い目の粗さを大きめに設定して、上糸の調子を0に設定し、
返し縫いはせずに糸端を10cmほど残してざくざくと直線縫いをしていきます!

Aはこんなに長いギャザー縫いをした事がなく、ギャザー寄せ中に糸が切れた悲しい過去の経験があるので、
フリル布2枚(円の4分の1)ごとに糸を切って、縫い進めました!

 

最後の糸端も10cmほど残して返し縫いせずに縫い終えて、上糸・下糸それぞれ引っこ抜けないように上下2本で結びます。
縫い目の上糸だけを同時に引っ張り、布にギャザーを寄せていきます。

目安として、フリル布1枚が39~40cmの長さになるまでギャザーを寄せます。
(1m直径の円周は約3.14m→8分の1だと約39.2cmになる為)

 

「ギャザーやったことない!設定って何!?」という方は
ハギレ布で一度試し縫いしてみてください~!

 

 

長くなりましたので、【その2】に続きます。
完成までもう少しです!がんばりましょ~!

 

最後までご覧いただきありがとうございます!

オンラインショップのAでした~(^^)