町田店

2022 10 Jun

てづくり推しぬいを作って比べてみました!

てづくりの『ぬいぐるみ』が作ってみたい!
そんなお問い合わせが増えてきたので、

     きせかえできるぬいぐるみ
  てづくり推しぬいBOOK
              
              詳しくは前回ブログへ→コチラから

を参考に『推しぬい』ならぬ『わたしぬい』を作ってみました!


詳しい作り方は書籍に掲載されているので割愛いたしますが、使った生地の種類や使って良かった副資材などを比較しながらご紹介したいと思います☆

まずは『ぬいぐるみ』本体をつくる生地から。

オカダヤ町田店で購入できる生地では、

トイニットリンク先のブログにて詳細をご紹介しています

書籍掲載の生地『ナイレックス』の類似生地。
質感は似ていますがこちらのほうが少し厚みがあるように感じます。実際使用してみるとそこまで気にはなりませんでしたが、2枚貼り合わせて使うと気持ちしっかりするかな?って感じです。


グルミン2

書籍掲載の『ソフトボア』の類似生地です。
柔らかく、モチモチした肌触りです。
ストレッチ性があるので、大きなぬいぐるみに広い範囲に使用すると綿が入りすぎたりして不安定になるかも。小さめのぬいぐるみは気になりませんでした。
薄手の接着芯をはると安定するのでオススメです。

商品コード 4571422136449 カラー1(黒)
※輸入品につき、注意事項をご確認ください

町田店では手に取りやすいカットクロスをご用意しております!
一枚につき税込¥176です☆


こちらは2種類の生地の比較画像です。
グルミン2のほうがツルツルしてなめらかです。
トイニットはしっかりしていて造形が安定しています。
トップ画像の『わたしぬい』表がグルミン2、裏側にトイニットを使用しています。

個人的には目などの刺繍(手縫い)はトイニットのほうがやりやすかったです。(毛足が短い為)

もちろん!トイニットのみでも可愛いぬいぐるみがつくれました!


生地を安定させる為の接着芯も比較!
ストレッチ性のあるグルミン2で試してみました。

こちらの『8200』は平織りの伸び止めタイプ。
スタッフが横に引っ張っても大丈夫です。
ストレッチ性はほぼなくなります。しっかりさせたいパーツには良さそうです。
また、刺繍をする場合にも伸び止めになって、刺しやすかったそうです。

こちらの『ダンレーヌ6255』は薄手のニットタイプ。
程よくストレッチしてくれるので、丸みが欲しいパーツへの馴染みは抜群!
伸びやすいグルミン2にも相性◎!


その他、『生地を貼り合わせる』という工程に必要なのが両面接着シートです。

使用したのは『くものす状のり』です。
名前の通り、『蜘蛛の巣』のような両面接着のシート状のりです。生地と生地を貼り合わせる事ができます。


それぞれ貼り合わせてみました。
《グルミン2×グルミン2》は柔らかめの仕上がり。
《グルミン2×トイニット》はしっかりとした仕上がりになりました。ツンツンヘアにするなら後者がオススメです。



最後はサイズ感の比較!
売場スタッフとの共同作品です♪

ちなみに小中はミシンで。は手縫いでつくりました。


いかがでしたか?
実際つくってみると、同じ型紙を使っていても綿の詰め方などでビミョーな差が出ます。
そこがまたオリジナルっぽさを生み出して愛しくなる…
てづくりならではの魅力ですね☆


町田店3階カット台前にて展示していますので、ぜひご覧くださいませ☆






 
2022年6月10日現在
オカダヤ町田店3階
042-710-5565(代表)