こんにちは!
グランツリー武蔵小杉店の タマ です(=^ェ^=)
今回の手づくりブログは、
前回、わたくしタマが投稿した"スズメぽんぽん"製作過程の続きでございます。

↑↑↑この完成を目指していきます!
今回は文字が多くなっておりますが、ぜひ最後までご覧いただけると、嬉しいです。
*前回のスズメぽんぽん製作過程はコチラからご覧ください。
「スズメぽんぽん作ってみました!胴体編」
↓↓前回までのスズメです↓↓ここから、尾羽などを付けていきます!

7.尾羽と風切羽を作ります。ニードルを使用して、毛糸を軽くフェルト化させ、ハサミで尾羽の先を丸く整えます。
*ニードルの先は鋭いので、指に気をつけて、焦らず、慎重に!
★テキストには尾羽の実物大写真が載っており、サイズぴったりに作ることが出来ました。
10.尾羽→風切羽の順で本体に取り付けます。

尾羽と風切羽がつきました!
さぁ!もうひと踏ん張り!
11.脚を作ります。付属の針金、フラワーテープを使い形を作り、毛糸を巻いて、脚の形に折り曲げます。
12.ボンドで脚を接着します。
*ボンドで接着する前に、脚をポンポンに当ててみて、自立するかどうか、脚の角度は良いか、前後左右からのバランスをしっかり確認しましょう!
*ボンドは、布や金属も付けられる、多用途タイプの物を使用すると、しっかり固定できて安心です!

少々見えづらいですが…。毛糸を巻いたときの凹凸が、脚の質感をリアルにしてくれます!
ふわふわの胴体と華奢な脚の対照が、とても愛らしいですよ。
13.最後の仕上げ。全体のバランスを見ながら、ハサミで形を整えます。
*少しずつ、慎重に!毛糸を「切る」というより、表面を「削っていく」ような気持ちで…!
*可愛くなぁれと心を込めて…
14.首の後ろの白い紐をカット。もしくは、キーホルダーやモビールの金具などをつけるために、小さく輪っかを作ってもOK!用途に合わせて利用してください♪
そしてついに…
完成!!!


かわいい!!!
たくさんの工程を乗り越え、立派なスズメとなりました。
非常に愛着が湧いております!
こんなにかわいいスズメを、
キットひとつで、2羽作る事ができます!!
(セキセイインコ、ひよこのキットでも2羽ずつ作る事ができます♪)
同じように作ったつもりでも、柄の出方や、フォルムが変わる事で、自分だけの、唯一のスズメが出来上がります。
右が1号、左が2号です。2号はキリリとした表情に仕上がりました!
嬉しいです。
親鳥の気持ちです。
わたくしは、プライベートで2羽、店頭サンプル用で2羽、計4羽の親鳥です。
子だくさんです。
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最後に、製作をしていて感じたことをまとめたいと思います!
★ポンポンメーカーに巻く回数、場所を守る。
→柄の出方が変わってきます!1、2回くらいなら大丈夫。どこの場所で何色を何回巻くのか、テキストの文章、写真をしっかり見て!
★紐で結ぶとき、どの位置で結ぶのか、テキストをしっかり確認する!
→結ぶ場所を適当にしてしまうと、首が上下、前後逆になってしまうかも…?ホラー系スズメになりかねません…
★ポンポンをカットする時は、少しずつ!!
→切り過ぎたら元に戻らないので、いろんな方向から、少しずつ!先の細いカットワークハサミや、眉毛切りハサミなどがあると便利。
★くちばしや脚など、ボンドで接着した後は、乾くまで触らない
→急いで次の作業に入ってしまうと、せっかく接着したパーツがズレてしまうかも。逆に、乾く前までは多少の位置調整は出来る!
★とにかく、とにかくテキストをよく見る!
→ひとつひとつ工程を丁寧に説明しているので、ん?と思ったらテキストを丁寧に読んでみましょう!
もし、それでも立体感が分からなくなったら、一旦、手を止めて、"冬のスズメ"を画像検索して、イメージしてみると良いかもしれません。
などでしょうか…
「工程が多くて、私には無理そう…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、ひとつひとつの工程は、机の端で出来るくらいの、小さな作業です。
今日はポンポン、明日はくちばし、その次の日は…と、ひとつふたつずつ、ゆっくり作ってみるのも、よいのではないでしょうか。
飛ばし飛ばしの、文字ばかりの内容になってしまいましたが、製作の参考にしていただけたら幸いです!
小鳥ぽんぽんの書籍には、キットになっている小鳥以外に、ツバメやシマエナガなど、たくさんの小鳥の作り方が載っています。
ぜひ、自分だけの、可愛い小鳥作りに挑戦してみてください♪
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グランツリー武蔵小杉店
タマ:手芸歴3年
1羽の製作時間:コツコツ進めて3日程