オカダヤレシピ

2019 05 Sep

簡単☆ぬいぐるみ用チョーカー&蝶ネクタイの作り方!

 
 

こんにちは、ボタン・洋裁雑貨売り場お蕎麦です!

 
最近(ペット不可の)我が家にかわいい猫のぬいぐるみがやってきました!
ありのままの姿でも最高に可愛らしい猫ちゃんたちなのですが、自作のお洋服を着せてあげると更に可愛く愛らしくなるのはなぜでしょう………そんなかんじで毎日楽しくぬい活しています(*´ω`*)
 
 
我らがボタン・洋裁雑貨フロアには初心者でも簡単に小物作りができるアイテムがたくさんあるのでぬい活が捗る捗る!!
 
 
そのなかでも、今日はランジェリー作りに使われることの多いZカンとサテンリボンゴムを使って、ぬいぐるみサイズのチョーカー・蝶ネクタイの作り方をご紹介したいと思います!
 
 
 
 
使う道具と材料
 
 
 
 
☆ミシンで縫い合わせていますが、同じ手順で手縫いでもつくれます
 
材料
チョーカー
・サテンリボンゴム
・Zカン(10㎜)
・バックル(9㎜)
 
 
 
蝶ネクタイ
・サテンリボンゴム
・Zカン(10㎜)
・お好みの布(今回はストレッチベロアを使用)
・ドミット芯(薄手のもの)
 
道具
・生地にあった色のチャコ
・ハサミ
・メジャー
・縫い針縫い糸
・ほつれどめ液
 
 
 
蝶ネクタイ作成時
・型紙にする紙
・ループ返し
・目打ち
 
 
 
 
なんでゴムなの??
・伸縮性があるためリボンテープを使うより採寸が大雑把ですむからです
スナップボタンやマジックテープだとつける位置をしっかり決めないとブカブカになってしまうのでずぼらで大雑把な私はゴムを多用してしまうのであった。
ミシンでも手縫いでも、しっかり返し縫いすれば強度もばっちり!!着脱の負担でパーツがとれる可能性も低いです!!
 
 
ゴムだとサイズの融通がきくので、すこし体格の違う子にもつけてあげられます。
 
 
 
さっそく土台になるチョーカーをつくっていきましょう!
 
①必要な長さにカットします
 
首の周り一周+4cmでカット
縫い代が短いとミシンで縫い合わせにくいので、もしあたりが気になるようなら縫い合わせてから短くカットしましょう。
 
 
カットしたら真ん中にチャコでバックルをつける位置の印をつけておきます
 
②バックルを通してからZカン、反対の端をループにする
 
 
裏表が分かりやすいゴムですが、間違うと悲しい気持ちになるので注意。
 
 
バックルを通します。目打ちで穴を開けなくても、伸ばした状態でピンを押し付けると簡単に貫通します。
 
③ループを縫い合わせる
 
ぎりぎりのところを縫うと解れてきたり、縫いにくいので1cmくらい縫い代をとりました。
 
そのままでも大丈夫ですが、ゴムの断面にほつれどめ液をつけて乾かします
 
 
チョーカーはこれで完成です!
 
 
 
続いて蝶ネクタイの作り方~
 
①型紙の通りに生地を裁断します
 
 
 
こちらチャコパーアーチストの青でひきました。
細い線が綺麗に引けて発色もよく、毛羽だった生地に引いてもペン先がシャープなままなので重宝しています。
もちろん6階Bフロアにて販売中ですよ!!!!
 
ドミット芯もおなじように裁断します。
ただしリボン本体の分のみ。
 
 
 
裁断完了!!
 
このあと縫い合わせていくわけですが、今回は縫い代こみの型紙にあわせて裁断しています。
仕上がり線を引きたい方はこのタイミングでドミット芯に仕上がり線をひいておきましょう。マーカータイプのチャコがおすすめですが見えなくなるので布用ではないマーカーでも大丈夫です。
 
今回使った生地はストレッチベロアなので端処理はしていません。
ほつれてくる生地をつかう場合はこの段階でほつれどめ液をつかいましょう。
 
 
②中表にして縫い合わせる
 
 
返し口の印をつけ忘れていたのでこのタイミングでつけておきます。
生地によってひっくり返しやすさは違いますが厚地の布でも1/3くらいの長さがあればひっくり返せる(経験談)ので、中心から2.5cmくらいを返し口として残し縫っていきます。
 
 
リボンの結び目パーツも一辺を残して縫います。
 
今度はリボン本体の端を縫っていきます
 
 
これを
 
 
こうして
 
こうじゃ!
 
 
 
③結び目パーツをループターナーで返す
 
 
このくらい小さいパーツだと道具を使わずに返すのは至難の技…(経験談)
一気にひっくり返そうとせずひっかけたところが取れないように返すとするする~~~~~っと返せます。慣れると簡単。
 
 
返したあとは目打ちで角をつくってあげましょう!
 
④リボン本体もひっくり返して返し口をまつる
 
 
角を返し口にむかって押し込んでもよし、返し口から引っ張ってもよし
 
目打ちで角をつくるのもわすれずに
リボンの結び目パーツも同じく返し口を縫いました。
完成に近づいてきましたよー!
 
 
⑤リボン本体にギャザーを寄せる
この工程は飛ばしても大丈夫です!
 
5㎜間隔で波縫いして
 
 
ひっぱって微調整しつつ
 
 
 
糸を2周本体に巻き付けてからしっかりたま止めします。
大分リボンになってきました!!
 
 
 
⑥結び目パーツを本体にぬいつけ、土台のチョーカーと縫い合わせる
 
 
⑤で縫ったところを覆うように結び目パーツを巻き、手縫いで縫っていきます。
 
 
 
これで完成!
 
 
 
 
 
早速我が家の猫ちゃんたちにつけてもらいました。
 
 
 
 
ドミット芯のおかげでぷっくりとしたシルエットに!!
似合ってるよ~~~~~!!!!
 
 
チョーカーに使用したこちらのバックルパーツ、もちろん6FAフロアにて販売中。ゴールドだけでなくシルバーも取り扱っております。
似合ってるよ~~~~~!!!!
 
 
リボンの長さと結び目パーツの巾を短くしたのが左です。
型紙をすこし変えるだけでも印象が変わりますね!!
可愛いよ~~~~~!!!
 
 
 
結び目パーツをボタンにしても可愛いですよ!!
あまりにも最高を越えちまってるよ~~~~~!!!!
 
 
かわいさズルいよ~~~~~!!!!
 
 
 
お耳につけても可愛い(違う猫ちゃんが脳内にちらつくのでやめました)
 
 
 
今回はつけはずし出来るようZカンを使用しましたが、ゴムを長めにして輪にすればヘアバンドにできます!チョーカーはそのまま飾りベルトにもできますし、アレンジ次第でいろいろなものが作れること間違いなし(*ゝ`ω・)
 
手作りのお洋服、とまではいかなくても、作ってあげたものを身につけさせるだけでぐっと愛着が湧きますね♪
 
 
 
サテンリボンゴム売り場にてサンプルを展示しております!!
 
ちょっとした小物作りからはじめてはどうでしょう?
みなさんも楽しいぬいぐるみライフを~!!