okadaya オンラインショップ

2017 13 Sep

どんな風に染まるかな?新入荷の染料「みやこ染」に挑戦しました!

こんにちは♪
オカダヤオンラインショップのニコです(^-^)
オカダヤ新宿本店でも人気の「みやこ染」がオンラインショップにも入荷しました。

「みやこ染」はメーカー桂屋ファイングッズさんの日本国内自社工場でのみ生産されているこだわりのエコ染料で、30度以上のぬるま湯で気軽に染色できる「コールダイオール」と85度以上のお温で染まる「コールダイホット」があります。
有害指定物質を含まない「人と環境に優しい染料」で、2017年6月、家庭用手染め染料では国際的にも初めて「ECO PASSPORT」を取得されました。
※ECO PASSPORTとは染料など繊維に使用する化学物質に対する安心・安全を担保する国際認証です。


その「みやこ染」を使って、「使い古して薄汚くなった(笑)水色のトートバッグ」の染色に挑戦したいと思います!


汚いトートの画像、お許しください(^^;)


今回、30度以上のぬるま湯でも手軽に染色できる「コールダイオール」色止剤「ミカノール」を使います。

「コールダイオール」は、綿・麻・レーヨン・キュプラ・ビニロンは良く染まり、絹・ウール・ナイロン・ポリウレタンは淡く染まりますが、防水加工された繊維や、ポリエステル・アクリル・アセテートは染まりにくく向いていません。

トートバッグは綿素材ですが、糸は通常強度のあるポリエステル素材が使われる事が多く、「コールダイオール」では染色されにくいため、糸の水色を活かしてネイビーブルーの色を選びました♪


どんな仕上がりになるか、ドキドキ、ワクワク楽しみ〜♪

*ちなみに染まりにくい素材を染色したい場合は「コールダイホット」「促染セット」「濃色促進剤」の使用がおすすめです。「促染セット」から、「濃色促進剤」にリニューアルしました。


▼使用材料
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●トートバッグ
●みやこ染「コールダイオール」 col.14 ネイビーブルー
●色止め剤「ミカノール」
●綿生地の染色助剤として塩60g(絹やウールなどの動物繊維の場合は染める場合は酢を使います)
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▼主な道具類
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●染色容器(ポリバケツやタライなど)
●染料を溶かす耐熱容器
●ゴム手袋
●台所用液体中性洗剤(少量)
●菜箸
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▼染色手順
*ご使用前には、必ず商品添付の説明も併せてご覧くださいね。

1)トートバッグを濡らします。

*布にしっかり水分を浸透させておきます。

 

2)染料を溶かします。

粉末タイプの染料が容器に入っています。

*染色作業中はゴム手袋をしましょう

 

耐熱容器に染料(全量)を先に入れて熱湯500mlを注ぎ、粒が残らないようによくかき混ぜます。


3)染め液を作ります。
30度以上のぬるま湯7リットルに、2で作った染料と塩約60gを加えてかき混ぜます。


4)濡れた状態の布を入れて、20〜30分染めます。
手や、菜箸などで布を上下左右によく動かすとムラなく染まります。

*勢いよく布を動かすと染料が飛び散るので、ゆっくり動かしましょう^^

 

5)染め液から取り出し水で軽くすすいだあと、台所用液体中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗います。


6)洗剤の泡が落ちるまで水ですすぎます。


7)ぬるま湯に色止め剤「ミカノール」を加え、布を約40分浸します。
お湯2リットルに対して「ミカノール」を約4mlの割合で入れます。


8)色止液から取り出し、水洗いして脱水します。
陰干しして完了です!

 

 

大人カジュアルにぴったりな、綺麗色のやさしいネイビーブルーに染め上がりました!
水色の糸もポイントになって大成功♪

 

 

 

コーディネイトしていると、さっそく我が家の猫様がバッグに乗ってまったり♪
そういえば染色中も匂いがかなり少なく、染色後も染料の匂いが一切残っていません。
匂いに敏感な猫でも染色後すぐに乗ってくるなんて、さすがエコ染料!と驚きました。


「みやこ染」は混色も可能なのでオリジナルカラーも作れます。
色々混ぜて自分色を見つけるのも楽しいですね(^^)
容器に入っているので保管にも適しています。
安全な上、使う人の事も考えられていて、さすが日本製と納得!!

皆さんも使い古したトートバッグや洋服など、是非「みやこ染」で蘇らせてみてください♪

みやこ染シリーズのご購入は→こちら←から♪

 

最後までご覧いただきありがとうございました^^