本店[服飾館5階A・Bフロア]毛糸・手芸材料

2018 15 Jan

小さくて可愛いぬいぐるみサイズの帽子の作り方

こんにちは!毛糸手芸材料売場です!

先日ぬいぐるみ用のマフラーの編み方について紹介させていただきました^ ^

今回はセットで編んだぬいぐるみ用の帽子について編み方をご紹介させていただきます!

前回のマフラーの作り方はこちらから



帽子のデザインはこんな感じです(*´∇`*)

棒針の基本表編み裏編みの繰り返しでできる内容になります!

伏せ編み巻き増し目を使って耳が出せるように穴も空けました!

ぬいぐるみに被せるとこんな感じに‥‥

頭周りが30cmぐらいの大きさのぬいぐるみに対応しています(*´꒳`*)



▽使った材料はこちらです▽

◾︎fonty SUPER TWEED(スーパーツイード)1玉‥900+税

◾︎スキー 天使のファー 1番色)1玉‥580+税

◾︎スーパーポンポンメーカー〈中セット〉45mm

◾︎8 22cm 輪針


その他下記のお品が必要になります!

◾︎8 4本針(作り目・帽子の天辺の部分を編む時に使用します)

◾︎とじ針

◾︎ステッチマーカー(目印にあると便利です)




編み方は下記の通りです^ ^


作り目を60作ります。

②輪針で輪にして編みます。

表編み2裏編み2の繰り返しで8段編みます。(ゴム編み)


8段目まで編むと縦線が入ったようにゴム編みの柄が出てきます。



9段目で耳が出せるように穴を作ります。

まずは10目表編みをします。

④その後10回伏せ編みをします。(上画像の穴の下の部分になります)

その後10回表編みをし、10回また伏せ編みをします。その後は10段目まで表編みを進めます。

10段目に入ったら伏せ編みをした所まで表編みをします。


9段目で伏せ編みをした所まできたら、10回巻き増し目をして新しく目を作ります。

⑦その後10回表編みをしたら、10回巻き増し目をします。

ここまでくると上の画像の様に穴が2つあきます。

この後は表編みをして10段目を編み切ります。


11段目からはずっと表編みになります。

ここから20段表編みを繰り返しましょう。


10段毎にステッチマーカーで目印を入れると、何段編んだかわかりやすいですよ(*)



減らし目をしながら帽子の上の部分を編みます。

右上二目一度を1して目を減らし、残り9目表編みをします。ここまでを1リピートとし、残り5回繰り返して1周編み切ります。


⑩次の段は右上二目一度を1して、残り8目を表編みします。以降これを5回繰り返して1周編み切ります。


その後同様に右上二目一度で1段に6目ずつ目を減らしながら進めていき、棒針に6目残る所まで編みます。

輪針の特性上、目が減ると編めなくなりますので、途中で4本針に編み針を差し替えてください。


右上二目一度を繰り返していくと、時計回りにねじれる様な形で段々と上の部分がすぼまり、閉じていきます。

6目になったらとじ針で糸始末をしてベースの完成です。


最後にポンポンメーカーを使ってポンポンを作り、帽子につけてあげればポンポン付き帽子の完成です❗️



耳の所が出るように穴を作る所がわかりづらく難しいかもしれませんが、やってみると実は作業としては簡単だったりします^ ^

何より小さい物なので、編む量も少なくポイントを押さえれば短時間で作れます!


もしどうしても難しい!という方はゴム編み部分が終わった後、そのまま表編みだけで進めていけば穴がない帽子になりますので、難易度がグッと下がりますよ(*)


編み物に少し慣れてきた方にちょうど良い難易度になるかと思います。

ちょっと難しいものにチャレンジしてみたい!とお考えの方にオススメです!

是非チャレンジしてみてくださいね!