グランツリー武蔵小杉店

2019 31 May

スズメぽんぽん作ってみました!完成編


こんにちは!


グランツリー武蔵小杉店の タマ です(=^^=)




今回の手づくりブログは、

前回、わたくしタマが投稿した"スズメぽんぽん"製作過程の続きでございます。





↑↑↑この完成を目指していきます!




今回は文字が多くなっておりますが、ぜひ最後までご覧いただけると、嬉しいです。




前回のスズメぽんぽん製作過程はコチラからご覧ください。

「スズメぽんぽん作ってみました!胴体編」





↓↓前回までのスズメです↓↓ここから、尾羽などを付けていきます!










7.尾羽と風切羽を作ります。ニードルを使用して、毛糸を軽くフェルト化させ、ハサミで尾羽の先を丸く整えます。


ニードルの先は鋭いので、指に気をつけて、焦らず、慎重に!



★テキストには尾羽の実物大写真が載っており、サイズぴったりに作ることが出来ました。






10.尾羽→風切羽の順で本体に取り付けます。









尾羽と風切羽がつきました!




さぁ!もうひと踏ん張り!







11.脚を作ります。付属の針金、フラワーテープを使い形を作り、毛糸を巻いて、脚の形に折り曲げます。







12.ボンドで脚を接着します。


ボンドで接着する前に、脚をポンポンに当ててみて、自立するかどうか、脚の角度は良いか、前後左右からのバランスをしっかり確認しましょう!

ボンドは、布や金属も付けられる、多用途タイプの物を使用すると、しっかり固定できて安心です!




少々見えづらいですが…。毛糸を巻いたときの凹凸が、脚の質感をリアルにしてくれます!

ふわふわの胴体と華奢な脚の対照が、とても愛らしいですよ。






13.最後の仕上げ。全体のバランスを見ながら、ハサミで形を整えます。


少しずつ、慎重に!毛糸を「切る」というより、表面を「削っていく」ような気持ちで…!

可愛くなぁれと心を込めて…







14.首の後ろの白い紐をカット。もしくは、キーホルダーやモビールの金具などをつけるために、小さく輪っかを作ってもOK!用途に合わせて利用してください♪








そしてついに…






完成!!!










かわいい!!!







たくさんの工程を乗り越え、立派なスズメとなりました。

非常に愛着が湧いております!




こんなにかわいいスズメを、


キットひとつで、2羽作る事ができます!!

(セキセイインコ、ひよこのキットでも2羽ずつ作る事ができます♪)








同じように作ったつもりでも、柄の出方や、フォルムが変わる事で、自分だけの、唯一のスズメが出来上がります。

右が1号、左が2号です。2号はキリリとした表情に仕上がりました!



嬉しいです。
親鳥の気持ちです。




わたくしは、プライベートで2羽、店頭サンプル用で2羽、計4羽の親鳥です。




子だくさんです。








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最後に、製作をしていて感じたことをまとめたいと思います!






★ポンポンメーカーに巻く回数、場所を守る。
    →柄の出方が変わってきます!1、2回くらいなら大丈夫。どこの場所で何色を何回巻くのか、テキストの文章、写真をしっかり見て!



★紐で結ぶとき、どの位置で結ぶのか、テキストをしっかり確認する!
    →結ぶ場所を適当にしてしまうと、首が上下、前後逆になってしまうかも…?ホラー系スズメになりかねません…



★ポンポンをカットする時は、少しずつ!!
    →切り過ぎたら元に戻らないので、いろんな方向から、少しずつ!先の細いカットワークハサミや、眉毛切りハサミなどがあると便利。



★くちばしや脚など、ボンドで接着した後は、乾くまで触らない
    →急いで次の作業に入ってしまうと、せっかく接着したパーツがズレてしまうかも。逆に、乾く前までは多少の位置調整は出来る!



★とにかく、とにかくテキストをよく見る!
    →ひとつひとつ工程を丁寧に説明しているので、ん?と思ったらテキストを丁寧に読んでみましょう!


もし、それでも立体感が分からなくなったら、一旦、手を止めて、"冬のスズメ"を画像検索して、イメージしてみると良いかもしれません。





などでしょうか…



「工程が多くて、私には無理そう…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。


ですが、ひとつひとつの工程は、机の端で出来るくらいの、小さな作業です。


今日はポンポン、明日はくちばし、その次の日は…と、ひとつふたつずつ、ゆっくり作ってみるのも、よいのではないでしょうか。







飛ばし飛ばしの、文字ばかりの内容になってしまいましたが、製作の参考にしていただけたら幸いです!




小鳥ぽんぽんの書籍には、キットになっている小鳥以外に、ツバメやシマエナガなど、たくさんの小鳥の作り方が載っています。

ぜひ、自分だけの、可愛い小鳥作りに挑戦してみてください♪






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グランツリー武蔵小杉店
タマ:手芸歴3年

1羽の製作時間:コツコツ進めて3日程