本店[服飾館5階A・Bフロア]毛糸・手芸材料

2015 26 May

タイダイ~染め方~

こんにちは、本店5A手芸材料売り場です

 
手芸材料売り場では、染料も種類豊富に取り揃えております
暖かくなり染料をお求めの方が増えてきました(*^-^*)
 
みなさんは、タイダイ染めをご存知ですか?
名前は知らずとも、この柄(↓)を見れば『あ〜コレね!』となる方もも多いのではないでしょうか(・◇・)/
 
 
今回はこのサイケデリックなタイダイにスタッフで挑戦した模様をお届けします♩
 
 
その前に、タイダイ染めの『タイダイ』って!?
のギモンを解決しておきましょ〜
 
タイ(Tie=縛る)
ダイ(Dye=染める)
 
要するに、日本語で言えば『絞り染め』とゆう意味ですね( ´ ▽ ` )ノ
 
<準備するもの>
 
・生地(綿) ・助剤用の塩
・バケツ    ・タコ糸または輪ゴム
・ネット    ・タオル
・軽量カップ・測り ・ビニール手袋
・先の細いボトル(ドレッシングボトルでも良い)
 
 
 

↑ちなみにこちらは100均一で購入したキャップ+ペットボトルです。
園芸で使う道具のようですが、ちょうどよかったので購入(^.^;
 
 
〈作り方〉
 
①染める生地は糊を落とすため一度洗います。
 
②今回は下のような渦巻きにし、タコ糸や輪ゴムで生地を縛ります。
 
 
③助剤(塩水)に浸けます。
 
バケツに入れた生地が十分に浸る程度のお湯を用意し、お湯1リットルに対し約8g (大さじ1程度)の塩を入れ溶かします。
 
縛った生地を15〜30分塩水に漬けておきます。
 
 
④塩水を生地に浸透させている間に、染め液を作ります。
 
タイダイは染料を生地に流し掛けて染色するため、低温染め染料が適しています。
 
今回は2種類の染料で比べてみました。
それぞれ発色や濃度の違いがあるので、同じメーカー同士で使用することをオススメします。
 
【ベストカラー】¥400 + 税
発色の良さが特徴で、タイダイのようなビビッドな染めに最適。
※本来ベストカラーはお湯染めですが、ベストコールド ¥300+税 を入れることで低温染めが可能になります。

 
【コールダイオール】¥450 + 税
カラーバリエーション豊富で少し落ち着いた色味が特徴。
 
 
 【染料の目安】
・ベストカラー 30mlあたり250ml の熱湯+  ベストコールド 50g
・コールダイオール 5gあたり250mlの熱湯

※濃くしたい場合は染料の分量を増やし調整してください。
 
それぞれ規定の量と熱湯を入れ、撹拌し染め液をつくります。

準備ができたら、いざ色つけの作業です!!
 
 
 
 
④ネットの上で染め液をかけていきます。
 
 
※色が混色してしまうので他の領域にかけないように注意。
 
色は自由に掛けてみましょう!
どうなるかは開いてからのお楽しみ!

  
 
 
⑤ネットにのせたまま1日放置して、染料が定着するのを待ちます。
 
乾かないようにビニールをかけておきましょう。
 
 
 
24時間経過後
 
 
 
⑥ひもを解いて洗います。
(ここがタイダイの醍醐味!!!!!!一番楽しい瞬間です)
 
水の色がある程度透明になるまでしっかりすすぎます。
※白い部分がある時は、その部分に色が流れないように注意。
 
 
⑦色止め剤に浸けます。
 
それぞれ染料にあった色止め剤を使用します。

ベストカラーを使用した場合はベストフィックス ¥400+税
コールダイオールを使用した場合はミカノール  ¥400+税
 
 
⑧干して完成です!
 
 
 それではスタッフ作、タイダイ染めコレクション2015をご覧ください♩笑

 
作品①ベストカラー + 渦巻き
 
作品②ベストカラー + 豆絞、渦巻き
 
作品③ ベストカラー+ 渦巻き
 
作品④ ベストカラー + ジャバラ折り
 
作品⑤ コールダイオール + 渦巻き
 
 
 作品⑥ コールダイオール + 絞り
 
作品⑦ コールダイオール + 渦巻き
 
 
作品⑧コールダイオール + ジャバラ折り
 
 
 
 
いかがでしょうか?

それぞれ違った表情がなんともいい感じ⊂((・x・))⊃

開いてみないとわからないドキドキと、染めの楽しさをぜひみなさんも体感してみてください♪( ´▽`)